野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

VISTA対応パソコン組み立て顛末記(その2)

2007年02月27日 | 機材
 やっと楽しみにしていた休日が来ました。やはり朝方は鳥撮りに出かけ、昼食を食べてから組み立てにかかりました。
 購入した冊子を参考にしながらパーツを確認し、組み立てにかかります。
 まず、付属の解説書を見ながらマザーボード(以下MB)にCPUとメモリーを取り付けます。Coa2のCPUの冷却はファン付きでP4と比べると随分大型です。P4の時は冷却器とCPUの間にグリスを塗りましたが、Coa2ではCPUをセットした後に冷却ファンに付いている4本の固定足をマザーボードに押し込んで固定します。冷却ファンのCPUとの接地面には熱で溶ける材料が塗られているとのことで、パソコンを動かした後はCPUの発する熱で溶けて冷却効果がアップするのだそうです。固定足を差し込んだ後、冷却ファンの電源をMBに取り付けました。
 次にメモリーを取り付けます。今回はデュアルチャンネル対応のMBということで、1GBのDDR2-SDRAM を2枚購入しています。MBには2個ずつ同色に色分けした装着口が4個あり同色の2個に差し込むのか、別色2個にするのか2つの方法があるようです。解説書を注意深く読むとデュアルチャンネルは同色のようでしたので、そちらを選択しました。これでMBへのCPUとメモリーの取り付けは完了です。
次に、MBをケースに取り付けます。購入したアルミケースは冊子のモノとは異なりますが、同様に取り付け板がケース本体から取り外すことができるようになっています。
 MB上の穴と取り付け板の穴と合わせるためにMB上の穴からマジックを通し取り付け板に印をして決定しました。まず決定した取り付け板とMBとの間に空間を確保するため印を付けた穴に各々マウントネジを固定します。次に、そのネジの上にMBを乗せて同じくミリネジで固定し出来上がりです。出来上がったMB付きの取り付け板をケースに戻して完成です。 次は電源の取り付けです。これは、そんなに難しくはありませんがケーブルが沢山付属していますので注意深くケース内に取り入れてから、電源をケースに固定します。電源の上下で取り付けのネジ口が違いますので注意が必要です。
 一休みもする時間を惜しんでハードディスク(以下HDD)と光学ドライブの取り付けです。
 今まで何度かHDDの取り付けや交換を行いましたが全てフラットケーブルで接続するタイプでSirialATA対応は初めてでしたがマスターとスレイブの区別することもなく細いケーブルでMB上の6個の受け口と結び電源とを取り付けるだけでよく(データ専用の受け口との区別は必要)以外と簡単でした。
 普通はケースの長い方と平行にHDDをネジ4本でケースに固定するのですが、このケースはケースの短い方向にHDDを取り付け口にスライド式に入れ込み鍵をかけるようにして固定するだけで大変楽でした。私の場合は、320GBと160GBの容量の2つのHDDを取り付けました。これは、RAID2(ミラーリング)を考えたからです。
 光学ドライブと3.5インチドライブはケースと合わせて黒色で統一、これは相変わらずフラットケーブルでMBとつなぐのですが、これまでは差し込む方向を間違わないように差込口の形状やフラットケーブルに赤線の印があったのですが、付属のケーブルには何の区別もありません。かろうじて冊子及び解説書の写真を見て裏表を判断して接続しました。
 これで外観上はほとんどのパーツが収まりパソコンらしくなってきました。いよいよ電源とMB等との配線です。これが一番やっかいで沢山の配線がありますので間違わないように注意が必要です。特にケース前面にある電源インやHDD稼働等を示すインジケーターやUSB等の受け口とMBを結ぶのは細かなケーブルがホントに沢山あるので大変です。しかし、このMBには一旦各ケーブルを差し込みまとめたアダプターをMBに差し込むだけで少しは楽でした。それでもMB上の差込口を探すのに苦労はしました。

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