野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

初めてのブラインド

2006年02月20日 | 機材
 いつものポイントでカワセミを見かけなくなり、先週見つけた本川にブラインドを持って出かけました。
 先週は岸側から見下ろすようなかたちで狙いを付けた木に止まるのを待ちましたが、複数羽のカワセミが飛び交っている割には視野が狭く撮影チャンスは1度だけでした。
 そこで、今週は中州から岸側を撮ることにして、近くに車を止めてロクヨン・三脚・ブラインド・折り畳み椅子、それに水筒や食料・双眼鏡等の入ったリュックを担いで行きました。
 砂地は歩きにくくフウフウ息を切らしてポイントに着きブラインドを開き設置しました。私のブラインドは野鳥の会のもので多くの方が使っているものです。椅子に座ってちょうど良い高さにロクヨンを付けた三脚を調整し、座ってブラインド内を見回すと、高さは中腰で立てるほど余裕があり左右には幅5cmほどのメッシュラインが入り外部を見通すことができます。ただ、座った状態では目の高さより若干低めの設定です。前方及びバックはジッパーで大きく開くことができ人の出入りもできます。かつバックはメッシュだけにして空気を取り入れることもできます。
 普段車をブラインド代わりにしている私にとっては少々狭く閉塞感もありますが、移動や方向転換は中腰になって三脚毎動けば簡単です。
 さて、肝心のカワセミですが、2時間ほど待ちましたが1度は目の前を通過、もう1度は狙った枝にとまったのですが、シャッターを押す時間もなく飛び去りました。やはり、砂州にポツンとブラインドがあれば目立って警戒するのでしょうか。
 驚いたのは、その2時間の待機中に岸側に軽トラックが2回止まり、それぞれ荷台に積んだゴミを川に向かって投げ捨てているのです。木々に隠れて撮ることはできませんが、先週、岸側からポイントを探した時に周囲がゴミだらけだった理由が分かりました。不法投棄禁止の看板もあるのに、ひどいものです。
 写真撮影にも適しませんが、カワセミにも気の毒でした。