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多摩丘陵林住記

徒然なるままに山歩き、散歩、読書、仏教などを書いています

スペイン旅行2

2011年11月14日 18時18分31秒 | スペイン旅行

前回に引き続きスペイン旅行の2回目。

4日目 11月7日 グラナダのアルハンブラ宮殿の続きです。

夏の別荘ヘネラリフェの遠望

ヘネラリフェの庭

アルハンブラ宮殿に近いホテルに宿泊しました。

5日目 11月8日

バスで白い家並で有名なミハスに向かいます。約170km。

途中オリーブの畑が延々と続きます。

白い家並みが見えてきました。

町の中に入ると白い家に囲まれた小道が沢山あります。

丘から下を見下ろすと白い家並みが続いています。海の向こうはアフリカが近い。(100kmくらい)

町の中には世界一小さい闘牛場があります。

闘牛場の入り口

昼食後再びバスに乗りセビージャ(セビリア)に向かいます。200km

途中は又オリーブ畑です。

セビージャのスペイン広場

このスペイン広場は1929年のアメリカ博覧会のために作られたそうです。

その後、ユダヤ人街を通ってカテドラルに向かいます。

カテドラルの横にあるヒラルダの塔。イスラムの塔の上部にカトリックの鐘楼を足したそうです。最上部の像は風が吹くと動くそうです。故に、ヒラルダ(風見鶏)の塔と言われる。

カテドラルの全景です。

街には市内電車が走っていました。

馬車も働いています。観光用ですが。

この日はセビージャのホテルに泊まりました。

6日目 11月9日

コルドバに向かいます。140km。途中牛の看板がありました。この看板は高速道路を走っていると所々にありますが、何のためか分かりません。

太陽光発電設備が大規模になされていました。

風力発電の風車も沢山あります。しかも全部動いています。日本のように半分は止まっているような状況とは違います。日本の技術力はどうなっているのだろうか。

コルドバのメスキータが見えてきました。前の橋はローマ橋。

イスラムのモスクのミナレットの上に増設されたキリスト経の鐘楼

メスキータの内部。イスラムのモスクの跡にキリスト教の教会が建て増しされて大きくなっていきました。現在はイスラムのモスクとしては使われていません。

 

ユダヤ人街の花の小道から見たミナレット(尖塔)

次に最終地マドリッドに行きます。ここから400km。

途中、ドンキホーテ(セルバンテス)ゆかりの場所で休憩しました。

丘の上に風車が見えました。この風車は何に使っているのだろうか。

夕方暗くなってからマドリッドに着きました。6時過ぎにプラド美術館にいき有名な絵画を見て回りました。プラド美術館は写真撮影禁止です。

その後、スペイン広場によって写真タイムがありましたがすでに真っ暗で写真どころではありません。

この日はマドリッド市内の北、チャマルチン駅のすぐ横のホテルに泊まりました。

7日目 11月10日

この日は自由行動の日です。

事前の勉強ではマドリッドは治安が良くないと出ていました。スリ、首絞め強盗等が多いと本に書いてあるしし、ネットにも良くない情報が沢山ありました。

添乗員の話でも危ないので注意してくださいと強調しています。

そういうことでちょっとばかり不安がありましたが、我々は二人だけでマドリッド市内の一日観光バス(マドリッド・シティー・ツアー)に乗って廻ることとしました。

この観光バスは赤色の2階建てのバスで一日中、乗り降り自由です。2ルートがあって、どちらのルートに何度でものれます。日本語のイヤホンガイドが付いています。一日一人20ユーロ、65歳以上は9ユーロです。(日本人でもOK,身分証明書等は不要)

ホテルのすぐ近くのチャマルチン駅から地下鉄1号線に乗り、市の中心のプエルタデルソル駅で降り地上に出ます。

地上のキオスクみたいな店でチケットを買いました。この店でチケットを買うとデパートのカフェテラスでワインとちょっとした食事を食べられる券が付いていました。ラッキー

バス乗り場が分かりづらく何回か聞いてやっと分かりました。

マドリッド自治政府庁の守衛さんが親切に教えてくれました。もっともスペイン語は分かりませんので、ドンデエスタ?(どこですか)と身ぶり手ぶりです。ここでは英語はほとんど通じません。

マドリッド・シティー・ツアーの2階建てバス(以前はマドリッド・ビシオンと言われていた)

バスでは2階の最前列に座ることができました。以下バスからの景色です。

プエルタデルソル広場。カルロス3世の騎馬像がある。ここは各地方に行く道路の起点となっている。

プリウスのタクシーが走っていました。

シーベレス広場のコムニカシオス宮殿(昔中央郵便局)

コロン広場のコロンブスの像

グランビア通り入り口

グランビア通り

グランビア通りのマクドナルド

グランビア通りで、ラーメン おいしいを付けたバス。

プエルタ・デ・トレドの門

マヨール通りから見たマヨール広場

マヨール通り

サッカー競技場で有名なエスタディオ・サンチャゴ・ベルナベウ

アルカラ門

バスの内部はこんな感じです。

ルート1を2周、ルート2を1周してプエルタデルソル駅でバスを降り、その後歩いて近くを散策しました。

マヨール広場

王宮の隣のアルムデーナ大聖堂

アルムデーナ大聖堂の内部

王宮

王宮の横のサパティーニ庭園

王宮に近いプリンシペ・ピオ駅から地下鉄10号線に乗って帰りました。

治安が悪いと大分聞かされていましたが、幸いなことにそのような事を見たり、聞いたり、感じたりしたことは全くありませんでした。逆に、スペインの人には親切に対応してもらったと思います。油断せずに、一定の注意をしていればどこの国でもそれほど心配することはないのではないでしょうか。

8日目 11月11日

ホテルの窓からマドリッドの朝焼け

今日は帰国の日です。お疲れさまでした。

スペイン旅行1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スペイン旅行1

2011年11月13日 15時32分10秒 | スペイン旅行

H23.11.4

9日間の日程でスペインに行きました。

1日目、11月4日、 成田発;19:00  北京着現地時間22:15(所要時間4時間15分)

2日目、11月5日 北京発;00:35 マドリッド着現地時間05:35(所要時間12時間)

マドリッドに早朝着きました。飛行時間が長く、しかも殆ど眠れなかったのですでに疲れ切っています。くたくたです。当地の朝は遅く5時半はまだ真っ暗です。着後すぐにバスに乗り、西のサラゴサに向かいます。300kmのバス旅行です。

サラゴサはマドリッドとバルセロナの中間にありスペイン第5の都市です。古い町でアラゴン王国の首都であった所です。

エブロ川の岸辺にあるピラール聖母教会

この日はデジカメの日付設定変更をし忘れたので写真表示の時間が日本時間になっています。現地時間はこれから時差8時間を引きます。上の写真は現地時間5日11時10分。以下の写真も同様。

この日はあいにく曇っていて、雨が降りそうな気配です。

ピラール聖母教会の横にあるピラール広場

ピラール聖母教会

ピラール聖母教会の横にあるラ・セオ。ラ・セオとはアラゴンの言葉でカテドラル(寺院)の意味で、ロマネスク、ネオクラシック、ムデハル様式が混合している建物だそうです。

サラゴサの町並み

次にバルセロナに向かいます。サラゴサからバルセロナ間は同じく300kmあり、広大な大地の中をひたすら走ります。

途中昼食と2時間ごとのトイレタイムをとりながら走ります。現地の運転手さんも長時間一人の運転で大変です。

途中で、激しい雨に見舞われました。

この日はバルセロナの郊外のホテルに宿泊しました。今日のバスでの移動は600kmでした。疲れた!!

3日目。11月6日 この日から写真の時間は現地時間になっています。

バルセロナは朝から残念ながら雨が降っています。

ガウディー建築のサグラダ・ファミリア聖堂見学

この建物は1882年から建設が始まり、ガウディーが晩年担当したもので、まだ完成していません。予定では後100年かかると言われていましたが世界遺産に登録されてからは入場料収入が増えて工事速度が速くなり2023年に完成予定になったそうです。

サグラダ・ファミリア聖堂の内部

ガウディー設計によるグエル公園(世界遺産)

同じくグエル公園。遠くに地中海が見えます。

バルセロナの市街

世界遺産カタルーニャ音楽堂

玄関にベートーベン、バッハの像がありました。

今でもコンサートホールとして使われています。

昼食後タラゴナに向けて約400km走りました。

タラゴナ近郊の世界遺産ラス・ファレラス水道橋

高さ26m、全長216m 一番上に登ってみました。

橋脚の基礎部分

この日、バレンシア近郊に宿泊

4日目 11月7日

この日は良く晴れました。バスで510kmほど走りグラナダに向かいます。

アンダルシア地方に入りました。途中の山間の小さな町

15時過ぎにやっとグラナダのアルハンブラ宮殿に着きました。

夏の別荘ヘネラリフェのアセキアの中庭

 

イスラムの様式の壁

レコンキスタ後のカルロス5世宮殿

イスラム様式の壁の模様

 

アラヤネスの中庭。インドのタージマハールはこの宮殿をモデルにして作られたとのこと。

イスラムのアラベスク

城下のアルバイシンの町

以下次回スペイン旅行2に続きます。