多摩丘陵林住記

徒然なるままに山歩き、散歩、読書、仏教などを書いています

関東ふれあいの道 東京4番、歴史のみち

2012年04月15日 09時47分15秒 | 関東ふれあいの道 東京

 H24.4.12

関東ふれあいの道 東京コース 4番歴史のみちを歩きました。上川乗バス停の近くに車を停め歩き出しました。

バス停のすぐそばに登り口があります。

植林された林の中の静かな山道です。

しばらく登りを歩くと浅間嶺に到着しました。ここは認定証写真スポットです。ここで昼食です。

その後は緩やかな下りが続きます。殆ど人影はありません。この辺りは植林の林ではなく自然林です。

カタクリの観察路があり、道の近くにも咲いています。

しばらく歩くと自然の灌木林が終わり、杉、ヒノキ、の植林された林になります。

ニリンソウを見つけました。トリカブトと間違われることがあるとのこと。花を2輪つけるのが名前の由来だそうです。

人工林は戦後植林され60年くらい経っているそうです。杉とヒノキとサワラが植えられています。右が杉の葉で葉先が尖っていて触ると痛い。

左がヒノキまたはサワラの葉。ヒノキとサワラの葉は軟らく優しい感じで差は殆どないみたいです。

これらの木が花粉症の原因となっているのでしょうか

しばらく下ると水車のある一軒の風流な家が突然現れました。

玄関を見ると蕎麦屋さんをしているみたいです。こんなところお客さんは来るのでしょうか。本日は休みと書いてありましたが、多分土日は繁盛しているのでしょう。            

店の周りにはわさびが自生しています。              

クリンソウもありました。                 

更に少し下ると、甲州古道の茶店がありましたがやはり本日休業のようです。

この辺りは浅間尾根というそうです。

少し下ると、植林された杉、ヒノキ、サワラを大規模に伐採していました。まだ大きく成長していない物もまとめて切っているみたいです。まだ売り物にもならないような木材がどんどんなぎ倒されています。

戦後になって植林され、60年近くになり花粉症の原因を言われ、補助金を出して急いで伐採しているみたいです。はげ山のままというわけにはいかないので、花粉を出さない品種に変えていくということでしょうが、全国的な問題なので莫大な費用と時間がかかると思われます。

花粉症が日本の国民病みたいになっていて多くの人が花粉症に悩んでいるのを思うと、日本の林業関係の行政はもう少しこの植林事業の実態と将来対策を国民に説明すべきではないでしょうか。

ちなみに、沖縄では花粉症がないそうですが、杉、ヒノキがないからかな。

時坂峠を経て、払沢の滝入口バス停に着きました。バスの時間まで少しあるので払沢の滝まで行くことにしました。

途中に、昔懐かしい郵便局の建物がありました。今は使われていないみたいです。こんな山の中に郵便局があったとは思えないのですが。              

払沢の滝付近の忠助淵

払沢の滝。私たちが行った時は誰もいませんでした。

ここから払沢の滝入り口バス停まで戻り、数馬行きのバスに乗り、朝駐車した上川乗のバス停に戻りました。

バス代一人430円。

今日の歩き;18800歩、

 

 

 

 

 

 

 

 

 


関東ふれあいの道 東京3番、富士見のみち

2012年04月14日 20時39分16秒 | 関東ふれあいの道 東京

H24.4.8 ,H24.4.9

関東ふれあいの道 東京コースの3番 富士見のみちを歩きました。

このコースは陣馬高原下→和田峠→生藤山→浅間峠→上川乗で14・7kmあります。車で行くと駐車したところまで戻らないといけないので2回に分けることにして、1回目は和田峠から生藤山の先の三国山を往復、2回目は上川乗から三国山の往復としました。

1回目 H24.4.8

和田峠の駐車場近く。  

4月の中旬というのに今年は寒く、山道には霜柱が沢山出ていました。

杉、ヒノキの人工林ではなくすっかり葉を落とした灌木が芽吹きを待っています。

富士見のみちの名の通り富士山がよく見えます。

しばらく尾根道が続き、醍醐峠、醍醐丸、連行山、茅丸などを通り生藤山に到着しました。しかしここは混んでいたので認定用の写真だけをとり、その先の三国山まで行き、昼食を食べました。

今日の歩きはここまでとして和田峠に引き返しました。

2回目 H24.4.9

2回目は上川乗から浅間峠に登り、尾根伝いに昨日行った三国山まで行きます。

出発点の駐車場です。

浅間峠に到着しました。

峠はちょっとした広場になっていて東屋がありました。

しばらく歩くと熊倉山に到着です。

熊倉山と三国山の中間に日本武尊を祀る神社がありました。

昨日きた三国山に到着しました。ここは東京、神奈川、山梨の境界が集まっています。

昨日は日曜日で人がたくさんいてベンチも座るところがないくらいでしたが、今日はうって変って誰もいません。我々だけで山頂を独占しておにぎりを食べました。

ここから引き返して、駐車をした上川乗に戻りました。

これで関東ふれあいの道 東京コースの3番富士見のみちを2回歩いたことになりました。

 


関東ふれあいの道 東京2番、鳥のみち

2012年04月13日 09時34分40秒 | 関東ふれあいの道 東京

H24.4.5、H24.4.7

関東ふれあいの道 東京コースの2番鳥の道を歩きました。このコースは陣馬高原下バス停から高尾山口駅まで19.4kmあり結構な距離であることと、車でアクセスすると終点から始点まで戻る必要があり、大変なので2回に分けて歩くこととし、一回目は陣馬高原下バス停→景信山を往復、二回目は高尾山口駅→景信山を往復歩くことにしました。

H24.4.5  鳥のみちの1回目

道の陣馬高原下から歩き始めました。

陣馬山には帰りに寄ることにして、まず陣馬高原下バス停から林道をしばらく歩き底沢峠に向かいます。

しばらくあるくと右側にキャンプ場がありました。誰もいませんでしたがシーズンは賑わうのでしょうか。

ここから林道を外れて底沢峠に向けて山道に入ります。   

底沢峠に到着しました。                              

景信山に到着です。八王子城蹟のある北高尾山稜がよく見えます。

ここが認定用写真スポットです。                                 

景信山でおにぎりを食べて、その後陣馬山を目指して引き返します。途中の明王峠です。

陣馬山直前の急な階段です。                        

久しぶりの陣馬山頂上です。よく晴れていましたが、風が強く寒かった。

ここから和田峠に降りて、更に陣馬高原下バス停まで延々と車道を降ります。

降り切ったあたりに看板があり、なんと陣馬山まで車道ではなくてハイキングコースがあることが分かりました。

陣馬山山頂まで直接行くハイキングコースの標識。こちらの方が良かったな。

H24.4.7 鳥のみちの2回目

今日は小仏バス停から少し登り宝珠禅寺の少し先で車を停めて、前回の続きで景信山を目指します。

杉、ヒノキではない、昔ながらの気持ちの良い林の中を歩きます。新緑の時は綺麗でしょう。

景信山の頂上です。綺麗に富士山が見えました。

相模湖も見えます。                       

ここから右側の小仏城山を目指します。               

小仏城山に到着です。天狗の木彫りがありました。昔来た時はこれはなかったと思うが。

小仏城山からは日陰沢林道を通り日陰沢に向かいました。歩きやすい立派な林道です。

日陰沢林道を降り切った所。旧甲州街道に出ました。       

更に旧甲州街道を歩き、朝駐車をした小仏峠近くに向けて歩きます。梅の花が綺麗に咲いています。

小仏峠のバス停です。                       

これからもう少し旧甲州街道を登り、やっと始点の駐車場に戻ってきました。

これで関東ふれあいの道 東京コース2番の鳥のみちを2回歩いたことになりました。

尚、このコースは携帯の電波が届いていないところが多く、携帯の電源を切っていたので歩数の計測ができませんでした。距離的には、19.4kmの2回分で40km近くを歩いたことになります。疲れた!

 

 

 


関東ふれあいの道 東京1番、湖のみち

2012年04月11日 09時23分01秒 | 関東ふれあいの道 東京

H24.4.2

関東ふれあいの道東京都コースを歩くことにしました。今日はまず1番、湖のみちです。このコースは全長16.2kmで東京コースのなかでは2番目に長い道です。

高尾山口から国道20号線を南西の方向1.5kmほどに梅の平のバス停があります。ここが出発点です。この近くに車を停めて歩き出しました。

林道を少し行くと関東ふれあいの道の案内図が出ています。(写真の右下に出ている日時はミャンマーに行った時にセットしたままになっていて2時間半遅れになっています。)            

今日歩く道の全体が出ています。梅の木平→三沢峠→中沢山→大洞山→大垂水峠→城山→高尾山→高尾山口→梅の木平。                                                        

三沢峠に到着です。  (ここでデジカメの日時設定をミャンマー時間から日本時間に直しました)            

尾根道から津久井湖が見えます。                             

コンピラ山514.7m                                         

小仏城山に着きました。ここでおにぎりの昼食を食べました。晴れてはいますが、風があり少し寒い。登山客はまばらです。                                           

ここから高尾山に向かって歩きます。                

高尾山は何度も来ていますので今日は稲荷山コースを通って高尾山口に降りました。稲荷山から橋本、八王子方面の眺めです。晴れていると都心方面まで見えますが今日は少しもやっています。我が家はかすかに見えました。

高尾山口近くから見た、新しく開通した圏央道の高尾山ICです。

高尾山口から梅の木平らまで国道20号線を歩いて戻りました。途中まだ高尾山ICの工事をしている所があり、避けながら歩きました。

今日の歩数;約29900歩 歩行距離;17・7km

 

 

 


小山内裏公園のカタクリと野川公園の梅の花

2012年04月10日 16時28分02秒 | 日記

ミャンマーから帰った後、今年は花粉症デビューをしたのか体調があまりよくありませんでしたが、やっと通常の状態に戻ったようです。

くしゃみと鼻水に苦しみながら撮った写真です。(ミャンマーから帰ってからカメラの時間を直していなかったので、写真右下の時間表示は2時間半遅れています。)

H24.3.28

小山内裏公園のカタクリ。まだ3分咲きというところでしょうか。

ここのカタクリは柵をつくって保護されているので年々、数が増えて綺麗になってきています。

H24.3.29

調布飛行場の北側で三鷹市にある都立野川公園に行きました。調布飛行場から飛び立ったプロペラ機が頭の上をすごい音を立てて北へ飛び立っていきました。どこに向かっているのでしょう。

朝、早かったので公園全体に人影はまばらでひっそりとしています。

小高い丘に梅の花が咲いていました。ここはほぼ満開に近い感じです。

少し歩いて奥の方にのどかな川の風景がありました。この川が野川です。イギリスのコッツオルズを想い出しました。すぐ右は自然観察園や、バードサンクチュアリーになっています。更にその右はハケといわれる崖になっていてその上に国際基督教大学があります。

近藤勇の生家もこの公園の近くにあります。

その後、近くにある、近藤勇の墓がある龍源寺を見て帰りました。