じろうの徒然日記

『長谷部ギター教室』を運営するじろうの徒然日記です。
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コード進行法 5

2011年06月28日 06時28分44秒 | コード進行法
コードの転回と配置
9ページ

根音以外の音をベースに持ってくることをコードの転回と言います。
配置は低音以外の上声部の音の配し方を言います。また密集和音とか解離和音などの種類もあります。

譜例のように一つのコードで転回するだけでも様々な配置が考えられます。

第1転回、第2転回などがあります。
セブンスコードの場合は第3転回を用いることがあります。

ディミニッシュコードは4つの音が全て短3度になっています。
そのため第1転回、第2転回、第3転回してもどれも同じ短3度音程になります。
そのため4種類のディミニッシュコードが出来ます。

1つの和音で4種類できるわけですからそのままギターでしたら1フレット高く全体的にフォームを移動するとまた別のディミニッシュコードが4種類出来ます。
またさらに1フレット高く移動するとまた新しいディミニッシュコードが4種類出来ます。
4種類×3フレット移動で12種類全てののディミニッシュコードが完成です。
※ちなみに半音階は12あります。

というわけでドレミの音階は7つで一回りしますがディミニッシュコードはギターの場合、3フレットで一回りするわけで4フレット目は1フレット目のディミニッシュと同じコードになります。


Minor7thとMajor6thの関係。
たとえばDm7とF6はどちらもレファラドとファラドレで同じ音の構成です。
ベースがレにくるとDm7、ベースがファになるとF6と表示されることが多い。

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