★新体制？

　節目ごとに、王さま(プミポン国王＝ラーマⅨ世)やお后さま(シリキット王妃)の肖像画を飾り、万寿無窮をお祈りするタイです。
　そして、今までは、前述のようにプミポン国王陛下やシリキット王妃殿下のものを見るだけでした。

【2006年８月　ランパーン県にて】

　ところが、今回はこのような肖像画を見ました。

【2012年12月　チェンマイ国際空港にて】

　第一王位継承者の皇太子、ワチラロンコーン王子殿下です。

　公になっているだけで３回結婚しているほか、さまさまな噂が渦巻いていて、国民の評判は芳しくありません。タイには不敬罪がありますから、マスコミに載ったりすることはありませんが……(^ ^;
　一方、妹のシリントーン王女殿下は国内外共に評判が良く……(^ ^;

　国民の間では、王女に王位を継いで欲しいという声が高いようです。

　しかし、これを見る限り、ワチラロンコーン皇太子殿下体制が進行しているようです。ご高齢の国王陛下に代わり、徐々に公務を執る場面も増えているのだとか。

　因みに、昭和天皇の大喪の礼には、ワチラロンコーン皇太子殿下が参列しています。

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