膝。
3月の末くらいから、左膝に違和感があった。
時々かなり痛んだり、熱を持って少し腫れているようなこともあったりした。
足元の悪い山の仕事が続いていたし、トシももう数え50になるし、まあこんなもんかな、と、だましだまし仕事していたのだ。
それが、ここへきて急速に悪化して、膝がパンパンに腫れて激痛に見舞われ、歩くのも辛い状態になってしまった。
で、さすがに今度ばかりは整形外科にかかった。
X線写真では、骨には異常はないようだった。
しかし、いわゆる「膝に水が溜まっている」状態で、注射器で抜いてもらった。
栄養ドリンクのような黄色い透き通った液体が、50mlほど抜けた。
この液体「関節液」に血が混じったり、濁ったように浮遊物があったりするとまたいろいろよくないらしいのだが、それはなかった。
半月板が傷んでいる可能性もあるので、1週間くらい安静にしてもまた水が溜まるようなら、MRI撮ったほうがいいかもね、とのことだった。
心当たりはなくもない。
雪解けあたりからずっと、刈払い機の作業が続いている。
特に、急斜面の下刈が多い。
刈払い機の作業要領は、林災防のこのページにあるとおりで、斜面を刈り進む時は、基本は等高線方向に、左向きに斜面を横行する。
つまり、左足が常に斜面の下になるわけで、体重は常に左脚で支えている感じになる。
刈払い機を左右に振る際の軸足も左になるので、左膝には体重に加えて捻りの負荷も加わることになるのだ。
体重は減らしたので重量的な負荷は減ったと思うんだけどな。
もともと、若い頃の古傷というか、バイクで事故ったりして左膝をかなり痛めつけてはいたから、それもあるのかもしれない。
とにかく痛くて、この週末などは子供たちの高校最後の文化祭を見に行くのに、杖を突いてでないとダメな状態だった。
写真はついさっきの状態で、一昨日夕方に水抜いて、少しましになった状態だ。
ま、今週いっぱいは、山仕事はドクターストップってことでカンベンしてもらうか。