かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

オオムラサキプロジェクト その1

2018年04月25日 10時00分00秒 | 潤いの森
   オオムラサキ、個人的にはとても気になっています。

 ゴマダラチョウなのか、オオムラサキなのか、はたまたアカボシゴマダラ

 なのか・・・

 プロジェクトと言う程のものでもないのですが、始めたいと思います。

 

 上の画像は、防災広場トンボ池にある、パーゴラです。

 モッコウバラを両サイドに植えています。左右で白花と黄色花の

 はずだったのですが、両方とも白花・・・

 

 昨年植え替えて、やっと白黄色揃いました。これからが見頃です。

 (o^-')b

 

 森で「オトシブミ」を見つけました。小さいくて3㎜くらいですかね・・・

 おそらく「アシナガオトシブミ」だと思います。

 

 葉っぱを丸めて、ゆりかごを作ります。その中に卵を産み付け幼虫は

 葉っぱを食べて大きくなります。

 丸めた葉っぱを切り落とす種類もいて、落ちた形が丸めた文のようだと

 言うことで、オトシブミ・・・。 (´ω`)

 

 これから本題です。

 散らばったエノキにいる幼虫を1箇所に集める作戦です。

 しかも、羽化した蝶の確認が取れるように、カブトムシケージの中に

 入れることにしました。

 

 カブトムシのケージの手前のゾーンに、食草である「エノキ」を

 移植します。

 

 カブトムシの幼虫がいるはずなので、そっと腐葉土を退けてみます。

 おぉ、早速いましたね。 (・ω・)

 

 栄養状態がいいのか、めっちゃ大きい幼虫です。

 もう少しするとサナギになるので、その頃になると触れません。

 今がチャンスです。

    

 敷地内に生えている小降りのエノキを掘り起こし

 これを移植します。

 

 こんな感じですね。上手く根付いてくれるといいですが、大丈夫だと

 思います。

 

 落ち葉を戻して、準備OKですね。

 この後、小枝ごと散らばっている幼虫を、このエノキに移します。

 

 いよいよですね。

 上手く育って羽化してくれるといいのですが、、、

 変化があれば掲載していきます。

 

※ 観察に当たっては、千葉市の「環境局環境保全部環境保全課」の

  確認を取って実施しています。


つづく



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