朝夕めっきり涼しくなってきましたが、次の連休に夏の植物の冬支度
を始めようかと迷っております。
千葉の話しです。会社の人から秋の味覚の一つ「栗」を頂きました。
栗というのは、小さい頃からドングリと並んで愛着があるというか
手に持つと不思議と残しておきたい?感覚になる木の実です。
しかしながら、いざそれを大量に食べるとなると、ふと悩んでしま
うものだと実感しました。 (-_-)
甘栗は天津産でないと出来ないと言うし、焼き方も分からない。
栗ご飯という手はあるが、あまり好きでない、ケーキのモンブランは
大好きだが、どうやって作る?・・・
栗というのは、小さい頃は田舎で塩茹でしてスプーンでほじくって
食べた記憶しかなく、厄介な代物と気付いた。
捨てるのはもったいないのでネットで栗料理を検索したが、知ら
ないことばかり書いてある。
「栗きんとん」などはクチナシの実で色付けするとか書いてあるが、
そんなものどこで手に入れるのか?と愚痴を言いながら、調味料
コーナーに行けば、ちゃんと置いてあるこの不思議・・・
結局、その中でも簡単に出来ると勝手に想像した「栗の渋皮煮」
に挑戦することとした。まずは、灰汁(アク)抜きをしなければ
ならない、それには重曹が必要らしい。
小さい頃、母親がカップケーキを作るのに、重曹を入れていた
記憶があるが、加熱すれば二酸化炭素を放出するのでふくらし粉
として用いていたらしい。
こんなもので灰汁抜きが出来るのかと思っていたが、面白い様
に渋皮が取れる(^_^)v
一つ一つの栗の模様が異なり不思議な芸術作品のようにも見え
るが、何故かTVヒーローの「キカイダー」の顔を思い出した?
とりあえず出来た作品が下の写真、センスのない写真で申し訳
ないが、味はうまいと評判の代物となりました。
ただ、砂糖を360グラムも使っているので、今回の文章同様
くどくて、血糖値が・・・
つづく