妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻のアルツハイマー病 この先が気にかかる

2012-11-30 21:42:59 | 日記

28日の投稿画像ピンボケだったので再度撮り直したが、やはりピントが合わない

現在 妻はアルツハイマー病で老健に入所しています。

要介護5 全介助です

意思の疎通は出来ません

声は発しません


私の今の心境を記録しておきます


アルツハイマー病は治らないと言われてますが

妻の症状をみていると、あるとき1年以上も前の状態に戻っているような

すこぶる体調の良い日があります。

 

いつも虚ろな目で、どこを見ているかピントが定まらなくて無表情なのが

一転して私を見つめて 笑顔で何か話しかけているように見えます。


声は発しないが唇を動かしている。

一度失った機能が蘇ったようにみえます。

ですが 好転したのもこの時だけで すぐに元の状態に戻ってしまいます。

しかも これを機に一段階 悪化したように進行していくのです。


今までに何回も体験してます。


妻を観察していると 失われてしまったと思われる機能が蘇ったというより

使わなかった または使い方を忘れてしまったと思う方が正解のようだ。

 

思考や感性の脳の働きは衰えても 手の動作だけは無意識に出来るようだ。


私は 妻の症状に 一喜一憂 の毎日ですが これがアルツハイマー病なのだと

認めて

深く考えないで介護に専念しようかと迷っているところです。