妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症介護者同士と会食しました

2012-11-24 19:10:41 | 介護家族

我が家の庭で今は一番目立っています。花はこれとリンドウだけです

 

認知症介護者と一言で言っても初期から中期・終末期・とステージごとに症状・介護内容に

大きな違いがあるので私は重度の家族を看ている介護者と 現場の経験者の話を聞きたかった。


ある機会があって1度に4人も集まることが出来た。

意外にも皆さんもこの様な機会を望んでたと言ってました。


これもまた意外なことに 介護の辛かったこと 苦しんだこと 悩んだこと 山ほどあると思うのに

殆ど話題に出ないのです。


皆 同じ体験者で思いが同じだからかな? と思う・・・・。

愚痴があったとすると家族間の軋轢だった。


皆さん共通してたようだ。

家族問題はそれほど深刻な問題ではないようだ

割り切って考えれば重大な問題ではない


私としてもこの機会に皆さんから助言を期待していたが何も問題提起しなかったのです。

なぜか会食しただけで いつも不安だったことが消えていくような何とも不思議な

気分になっていった。


また 介護の終わった方が 介護中は介護の大変さを深刻に訴えていたのに看取った今

故人を懐かしんでいるように見えた。


介護者のケアー 今取り上げられていますが同じ立場の介護者同士の集い

どの地域にも広めていく必要があると今日強く思ったのです。

介護者のケアー 介護者同士で助け合いましょう。