妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

7年前の症状と比べてみました

2012-11-05 20:55:04 | アルツハイマー型認知症

池の端に自生している高さ2mくらい 実は8㎜くらいの木の実です

日陰にあるので目立ちます

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妻は現在 要介護5 全介助 言葉は発しません。

要介護2の頃は どんな症状だったか7年前のデイサービス利用時の

連絡帳を開いてみた。


7年前の11月5日の日記

目に見えて認知症が進行していくのが分かります。

今朝も 時計を見て12時になると言いました。

本当は9時でした。


12時15分前と見えたのだと思う。

普通ならば気が付いて訂正するのだが・・・・?


これと似た例が前日の施設からの便りにありました。


いつもお願いしているお手伝いの中で 乾燥した食器を棚に戻す作業で

スプーンを仕舞っていただく際 「このスコップどこにしまえばいいの?」 

言ったのには驚きました。

すぐに間違えたという表情はされました。

妻の認知症を見ていて時計が読めなくなって次に時間の感覚が分からなくなっていった。

次に 形の大小の区別も・・・これも形が似ていれば同じものと思っていたようだ。

7年前は スプーンとスコップは 違うようだと少し変だと気が付いていたようだ。


現在 面会に行って私を直ぐに認識出来ないのは誰でも同じ顔に見えるのでは、と

考えたことがあります。

側で話しかけたり 肩をマッサージしたりすると徐々に私を認識できてくるようだ。

私の記憶もいずれ消えていくことだろう