前日の(18日)のブログの続きです
歯科医師さんと助手の方が施設に
治療に来て頂きました。
口が開けられなかったら、治療が出来ません。
先生と助手が治療担当。
私は、背後から両手で頭を抱え
動かないように固定。
職員の一人は、両手を握りしめ。
もう一人の職員が歯ブラシで
舌を押さえると、口が少し開きました。
この状態で抜歯が成功しました。
次に止血の処置です。
出血が治まるまで、ガーゼを当てていなければなりません。
が、飲み込む恐れがあります。
先生は出血が止まるまで、タイマーをセットして、
10数分間、指で押さえてました。
この間、治療時間、たぶん30分位かかりましたが、
抜歯、治療は無事成功しました。
今後、次々と抜歯が必要になります。
しかし、「型」 を取るのは無理のようで
総入れ歯は出来ません。
認知症の妻にとっては80-20は考えさせられました。
三年前に口が開けられなくて
治療を保留にしましたが
今回の成功を見て認知症の人に対しての
治療のノウハウは絶対に必要だと痛感しました。