妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護日記から(50)異常行動なのか?

2011-10-13 00:12:04 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻 現在 要介護5で老健に入所中です

特養のデイ利用時の日記です。

平成17年6月22日(水)

毎日、止まらないカバンいじり、大量に入っているトイレットペーパー

施設で処分して頂いてますが、今度は買い物袋も

一杯に詰め込みました。

実害の無いことなので、黙認します。

元来、常に身体を動かさないで居られない

性格なので、長時間頭を使わないで出来る仕事として

カバンをいじっているのだと思います。

 

施設からの便り

旦那様のおっしゃるように、ノイ子さんのする行動で

特別困らない事は、そのまま受け止めるのが

良い方法だと思います。

ノイ子さんなりの認識があって行動しているので

否定せず、受容するのはとても大事です。

 

反省

カバンの中身の出し入れ

異常な行動に見えるが、私が常にしている

釣り道具の手入れ、パーツ類の確認のつもりで

並び替えたり、入れ替えたりしている。

 

妻のカバンいじりと変わらない感覚ではないか?

と、考えてみました。

妻のカバンいじりは、私の釣り道具いじりと同じと思えば

異常行動とは言えない。