妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

歯の治療が難題です

2011-10-19 00:08:16 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻 要介護5で全介助 老健に入所中です

10月17日

夕食の食事介助に行きました。

奥歯がグラグラしていて噛めません。

噛むと痛みがあるようです。

噛めないので、飲み込めません。

おかゆに替えて、どうにか食べられました。

 

妻は76歳ですが、入れ歯はありません。

80 20 認知症の妻には、80 0 でよかった。

 

3年前、グループホームに入所してました。

奥歯の虫歯が痛み出し、歯科医の先生に

出張治療に来てもらいました。

 

私は立ち会っていましたが、歯科医師、看護師さん

グループホームの職員の皆さん

あらゆる方法を試みましたが

絶対に口をあけません。

 

この時の歯科医の紹介で

大学病院で受診しました。

しかし、ここでも口を開けることが出来なかった。

レントゲンも撮れません。

 

そこで、方法として全身麻酔をかけ

気管に直接管を入れて(私は説明を理解できなかった)

治療するという説明でした。

 

私は、全身麻酔と聴いて

アルツハイマーが、かえって進むのではないかと

直感した。

妻がこれ程、治療を拒否してる。

 

それで、私は治療を保留することに決断しました。

 

それから、3年間、この虫歯が痛むことはなかったのです。

 

今回のグラグラするのは別の歯です。

 

10月19日

今日、嘱託医の歯科医さんに往診

して頂けます。