1968 ミミズ
昨日は大雨が降り、寒い一日であった。
今日の朝、阿武隈川の辺 散歩路を歩いていると
数多くのミミズの死骸にあった。
10分間ほどミミズの死骸を数えてみたら177匹
小さな命の終わりに心のなかで合掌した。
子どものころ「ミミズに小便をかけてはだめだ」、と親に言われたことを思い出した。
地面を這いつくばっているミミズをよく見たことがない。
ミミズは目がなく、手足もない、紐状(ひもじょう)の動物と言われ
目見えず から「メメズ」、転じて「ミミズ」と呼ばれるようになった。
もし、自分が「目が見えず」「手足もない」としたら、生きていけるだろうか。
映画『ジョニーは戦場へ行った』 一場面 (ビデオショップでレンタルできます)
『ジョニーは戦場へ行った』の小説と映画のことが浮かんだ。
戦争でジョニーは、見ることも話すことも聞くことも、そして手足も失った。
土のなかに棲み、ミミズが棲む畑は「良い土壌」である、と評価されている。
過剰な窒素肥料や殺虫薬を使うと、ミミズは棲むことができなくなる。
昨日のような大雨が降ると、大雨は酸素が少ないため土壌からミミズは這いだし
その結果、数多くのミミズが路頭に迷い、白くなり死骸となってさらけ出す。
蕁麻疹などは皮膚に痒みがあると
痒みに耐え切れずつい掻いてしまう。
痛みよりは痒い方が、にんげん耐えられない。
掻いているいるときは気持ちがいいけれど
掻いたあと「ミミズ腫れ」となって赤い傷が残ってしまう。
痒い所にはなかなか手が届かない。
お客様の痒い所に、手が届くようなサービスを施すひとは喜ばれ感謝される。
最後に蛇足になるが
ホタルミミズは蛍のように光を放すとか・・・・
まだ遭遇したことがない。
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