
1551;爆弾を抱えた頭
頭の中に爆弾が入っているわけではない
脳動脈瘤があり、いつ破裂するかわからない
大きな不安と死の恐怖を抱えながら生きておられる63歳の女性。
4年前にくも膜下出血を発症
救急車で病院に運ばれ、一命をとりとめた。
脳出血を発症
右下肢の筋力が低下し転倒した際に
頭をどこかにぶつけようものなら
脳動脈瘤の破裂しやしないか、と心配。
静かに暮らしていても脳動脈瘤がいつ破裂するかわからない。
日中はアパートでひとり暮らしの彼女。
夫は働きに出かけ、帰宅時間も遅い。
食事も不規則になり栄養も十分に摂れていない。
家賃を抜いた4万円の額で生活をしていく。
その中からデイサービスの利用料を支払っていかねばならない。
(週1回の利用、要介護1)
デイサービスに出かけることで、ひとりぼっちの時間が少しでもなくなり
人の息づかいや人の聲が聴こえることで
爆弾=脳動脈瘤を抱えている不安を忘れることができれば、と思う。
激痛や吐き気や嘔吐を伴ったり、意識が悪くなったりしていないか
デイサービス利用時や在宅訪問のとき
本人に尋ねるなど把握が必要になってくる。
部屋に入ると煙草の臭いが残っており、夫の喫煙が気になる・・・・。
「初めてのデイサービス利用をされ、本人はとても喜んでいた
食事が美味しくおかずもいっぱいだった。好きなスパゲッティもあった」
と、夫が仕事の休憩時間に電話をかけてきた。
頭の中に爆弾が入っているわけではない
脳動脈瘤があり、いつ破裂するかわからない
大きな不安と死の恐怖を抱えながら生きておられる63歳の女性。
4年前にくも膜下出血を発症
救急車で病院に運ばれ、一命をとりとめた。
脳出血を発症
右下肢の筋力が低下し転倒した際に
頭をどこかにぶつけようものなら
脳動脈瘤の破裂しやしないか、と心配。
静かに暮らしていても脳動脈瘤がいつ破裂するかわからない。
日中はアパートでひとり暮らしの彼女。
夫は働きに出かけ、帰宅時間も遅い。
食事も不規則になり栄養も十分に摂れていない。
家賃を抜いた4万円の額で生活をしていく。
その中からデイサービスの利用料を支払っていかねばならない。
(週1回の利用、要介護1)
デイサービスに出かけることで、ひとりぼっちの時間が少しでもなくなり
人の息づかいや人の聲が聴こえることで
爆弾=脳動脈瘤を抱えている不安を忘れることができれば、と思う。
激痛や吐き気や嘔吐を伴ったり、意識が悪くなったりしていないか
デイサービス利用時や在宅訪問のとき
本人に尋ねるなど把握が必要になってくる。
部屋に入ると煙草の臭いが残っており、夫の喫煙が気になる・・・・。
「初めてのデイサービス利用をされ、本人はとても喜んでいた
食事が美味しくおかずもいっぱいだった。好きなスパゲッティもあった」
と、夫が仕事の休憩時間に電話をかけてきた。
とても切なく、読むだけで涙が出ます。
どの様に毎日過ごすているのでしょうか?
計り知れない程の不安で押しつぶされないか心配です。
何か福祉の利用は無いのでしょうか?
日本の福祉は弱者の為には使えないのでしょうか?
現場維持のご健康をお祈りします。
現状維持です。
本当に「切なく」「不安」が渦巻き
自分も心傷めてます。
もし、自分が頭のなかに脳動脈瘤があったら
不安、死の恐怖、苦悩に襲われ
生きていられるだろうか、と思ってしまう。
はじめて彼女にあったときの印象は
明るく、認知症もあったせいか
病状を深刻に捉えていないような雰囲気であった。
しかし、それは外見から感じたことであって
彼女の胸深いところでは、不安や恐怖を抱えていたのかもしれない。
63歳の彼女
これからかかわりあい
彼女の病気を共有できるよう
受けとめ聴くことから始まっていく。
自宅では栄養が十分に摂れていない
できれば週2回のデイサービス利用にしたい、と
思っているが、経済的負担が立ちはだかる。
デイサービスにお願いし減額も考えていきたい。