老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

561;膝小僧

2017-11-22 04:38:18 | 阿呆者
膝小僧 

ふたりは
褥に入り寝た
寒い夜が忍び寄っても
たがいの温もりで眠れる
ひとり身の夜は
膝小僧を抱き抱え寝る

※褥(しとね、ここでは蒲団の意味〕

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