定年後も自分らしさを輝かせて暮らそう。

 「まだまだやれるぞ!」と頑張っているシニヤの皆さんへ共感と声援を届けたい。定年後も挑戦し続けるおじいちゃんの記録です。

C6.ホイアンを訪ねて、

2014-03-13 | ベトナムの観光地プラス1の見所
 ○今回はベトナム中部の町ホイアンを紹介します。

  最近テレビでもよく紹介されるようになったホイアン(HOI AN)はベトナム中部のダナンから
  南に約30kmの所にある町です。
  




  16世紀末から栄えた港町です。17世紀初頭、徳川家康の時代江戸幕府と朱印船貿易で国交がありました。
  ホイアンには大きな日本人街や中国人街があり、栄えたそうです。
  その後、江戸幕府の鎖国により日本人の往来が途絶えてしまいました。
  
  街が完全に破壊された時代もありましたが、約200年ぐらい前再建されたそうです。
 
  ホイアンと海を結ぶトゥボン川に土砂が堆積し浅くなり、港の繁栄はダナンへと移ったそうです。

 ○ベトナム戦争でも破壊されず町並みは残り1999年に「ホイアンの古い町並み」として
  ユネスコ世界遺産登録されています。 

  ツアー「ベトナム縦断の旅」などで1日ぐらい観光する場所ですが、もっとゆっくり
  したい場所です。


ホイアン川沿いの町並みです。


  日本人街、中国人街の面影がのこる。 
  来遠橋(日本橋)

  来遠橋(日本橋)

 上から撮影   
 
                 
     

 ○川沿いは船が似合う町並みです。
       
  
       

     
    
     
 


 ○ホイアンの町の中を歩いてみましょう。
    
     古い町並みにはシクロもお似合いですね。
     

     

     

     お土産屋さんも並んでいます。
     
     
     暑い日はビールやドリンクを飲んで休憩して歩きましょう。
     
   
     庭先にはランの一種でしょか?
       

 
 ○見学コースが設定されていて、お寺や古い民家に入ることが出来ます。(有料)

      

      中の展示品です。  
      
     
     

  海のシルクロードとか、タンキーの家、フンフンの家とか、見所沢山あります。
    1日コース、半日コース、選べます。
    見学コース地図を頂いて自分で探しながらウォークラリーのように歩きました。


     これだけで満足してお帰りですか?・・・・

     せっかくホイアンまで来たのですから、ホイアンの名物料理は美味しいですよ!
     安いですから、この三つは是非食べてみて下さい。日本人には合うと思いますよ。
   
     ホワイトローズ・・・・・エビのすり身を使った餃子

     ホイアン風うどん・・・・日本人が持ち込んだと言われている麺料理
  
     揚げワンタン  ・・・・そのものです。あんが、かかっている方が美味しいかも・・
                 まだまだ美味しい物も・・・


 
○ホイアンは提灯でも有名ですからね。夜の街も楽しめますよ。
   特に満月の夜は提灯祭りが賑やかです。

   

   夜も沢山の人が見学しています。
   

   

   


   この宿に泊まってみました。古い商家を改築した趣のあるホテルでした。
   

  
   ホイアンの近くには案内したいところが沢山あります。
   次回は私も思わず宿泊してしまったホイアンビーチを案内します。
   お楽しみに!

   ベトナムは交通費と物価が安いので旅がゆっくり出来ますよ!
   ベトナムのツーリスト、のオープンバスは安くて綺麗なバスでした。
   
   ~ 見て良し、食べて良し、泊まって良し、そういう旅をしましょう。~

  



 
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D3.コーヒーを飲みながら描こう。

2014-03-10 | 異国で趣味を楽しむ
 ○ベトナムの街にはコーヒー店が多くあります。
  
   そこには沢山のベトナム人が集まり、話しながらゆっくりコーヒーを楽しみます。
   ハノイでは歩道にも椅子が並べられているところもあります。
   そういう場所では1万ドン~2万ドン(50円~100円)がコーヒー一杯の相場です。
   ベトナムコーヒーは、砂糖を入れなくても甘味があります。美味しいですよ!!


 ○店でコーヒーを飲みながらスケッチを楽しみましょう。
  
   ハノイ大教会の前にて、
   

 ハノイは車とバイク人も多いので描いていても落ち着かないこともあります。


 ○ベトナムのバスは値段が安いので田舎の方へ移動してみます。
   ベトナムには仏教寺院や教会が多いですよ。
 
   田舎の教会の前で、
   

  
   田舎の教会前のコーヒー店の子供を、
   

   マンガチックに描くと子供は喜んでくれますよ。
  
   笑顔がとても可愛く、人懐こく話しかけてきました。



 ○お店のお姉さんにも頼まれて、・・・段々手を抜いてしまいました。

   お姉さんはいつの間にかお化粧して着替えてきたようです。
     
   
   マンガチックに可愛く描いたらコーヒー代は無料に
   なりました。                 

   それにしてもベトナムの女性は働き者で面白い。
   写真撮影や、似顔絵のモデルは嫌がりません。
 

  

 ○店の裏は小さな池があり、アヒルが可愛い動きをしていました。
   
   
   私は木陰の椅子に座り、描きながら幸せそうにうたた寝もしたようです。
   
   ー ここまで来たので海の方へ移動して一泊します。 ー


   この国には描いてみたい風景があるから、描いてみたい人たちが居るから、
   
   この歳になって絵画を始めた。
   
   下手な絵だけれど、私の描きたい絵を、気ままに描ける喜びが今ある。


 ○この町は海の近くです。ハロン湾へ続いているそうです。
 

   海でもベトナムの女性は沢山働いていました。
   
 
   竹で編んだ上にコールタールを塗って水が入らないようにした竹舟です。 
    
 
   この竹舟に1時間3万ドン(150円)で乗らないかと声を掛けられて、
   その気になって乗ってみました。

 ○一寸法師の舟のように揺れて・・・・怖い!!
  
   私よりずっと若いお姉さんの顔は、日焼けして真っ黒です。
   沖に泊めてある魚船まで案内されましたが、揺れて、揺れて、怖かった。
   このお姉さんは船で暮らしていて、毎日捕れた魚を竹舟でレストランに届けているらしい。

   漁船に上がると、旦那さんがまだ生きているエビを茹でてご馳走してくれました。
   まだ小さい子供が二人いて一緒にエビを食べました。

   50年前の日本で、こんなふうに働きながら子供を育てる人を
   沢山見て暮らしていた少年時代を思い出していました。
   貧しかったけれど、なぜかあの頃の家族が、あの頃の隣近所がよかった!


 ○思いがけない体験がこの国では出来ます。 でも少しスリリング!!!!

   ~ 風を感じ、海を感じ、土の匂いや生活の匂いを感じて描きましょう。 ~
              
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C5.ニンビンの仏教寺院と木造教会へ、

2014-03-09 | ベトナムの観光地プラス1の見所
    ホアルー、タムコックに行ったら是非ここも観て下さい。
   きっとベトナム人を理解することが出来ますよ。

  ○ここが東南アジア最大の敷地面積と言われるバイディン寺です。
   数年後に整備が終わると有名な観光名所になりますよ。
 
   ここが入り口の門です。
   

   両側の参道には数え切れないほどの仏像が置かれています。
   

   一番奥の社殿までは30分以上歩きます。全部見るには3時間は掛かるとか?
   

   振り返ると先ほどの門が見えますよ。
   

   ここが一番奥の本殿です。
   

   黄金の仏様が並んでいました。
     

   ベトナム人はとても信心深く、ござの上に座って額をつけてお祈りします。
    

   この寺院の広さが解ります。敷地は東京ドーム17個分とか?
   

   小高い丘の上には、
   


   


  ○ベトナム人は外国人によく声をかけます。

   60歳を過ぎたおじいちゃんにも、若い娘さんが、(歳が分からないからかな~?)
   
   娘さん:「何処の国から来ましたか。」
   
   わたし:「日本から来ました。」  
  
   娘さん:「私は日本が好きです。」「一緒に写真撮っていいですか。」
                ・・・てなことで何人かの娘さんと、カシャ!
                    
    
    観光客が聞かれることは何処に行ってもほぼ同じですね。
    旅の指差し会話帳かガイドブックの付録で覚えておけば話せます。
    ベトナム語は発音が難しいですが、・・・



  ○ニンビン省、キムソン県にあるこの教会も素晴らしいですよ!
   (NHA TO DA、NINH BINH)

  ○最古の木造建築ファッジエム(PHAT DIEM)教会です。
  
   こちらの入り口から見ると石造りに見えますが、・・・
   

   こちらから見ると教会か寺か分からない。でも十字架が見えますね。
   

   木の間に木造の建屋が見えますね。
   


   中にはいると太い丸太の柱で支えてあるのが見えます。
   

   お願いすれば中に入ることが出来ますよ。
   

  
    石造建築の拝殿と奥の木造の本殿の教会ですからとても趣があります。
    拝殿の上の鐘楼には下から上がれます。のどかな周辺一帯の景色が素敵です。
  
    この国の人々は信仰心が強いです。

    華やかなホーチミン市街やハノイの市街より、ベトナムの長閑な田舎が好きな私です。

      ~ ベトナムに行ったら、ベトナム人になって旅をしましょう。 ~

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C4.ホアルー・タムコックに行ったら、・・・

2014-03-07 | ベトナムの観光地プラス1の見所
   ハノイから南に約2時間30分の所にベトナム最初の首都ホアルーがあり、
  さらにそこから1時間行くと陸のハロン湾と言われるタムコックがあります。

 この二つはハノイからのツアーでセットになることが多いですよ。

 ○今回はホアルー・タムコックを紹介し、 
  次回にバイディン寺とファッジエム教会を紹介します。

  ヤギ鍋やヤギ肉の肉だんごなどの昼食を食べて出発です!

 ○タムコックは手漕ぎの船で川を遊覧します。
  

   団体バスが到着すると船着き場は混雑します。
  
  4月~10月は特に暑いので日傘が必要ですよ。
  

  

  船を漕ぐのはほとんどが女性です。
   

  長い時間船を漕ぐので、お客さんも船漕ぎを応援することになります。
  
 
  船は3つの洞窟をくぐって進みます。
  
  頭がつきそうなところを進んでゆきますよ。
  

  折り返し地点には食べ物を売る女性が待機していました。
  

  船が多いのでそれぞれが競争になってきます。
  
 
 
  ホアルーはタムコックより車で約1時間ハノイ寄の場所にある。
  静かな場所でした。
 
  
  968年~1010年ハノイに遷都されるまで首都が置かれた場所です。
  



 ○ニンビンまで来たのですから、是非観て欲しい場所が二つありますよ。
  ・東南アジア最大の仏教寺院と言われるバイディン寺と、
  ニンビンにある最古の木造建築教会ファッジエム教会です。
 
 
  次回にバイディン寺とファッジエム教会を紹介します。

  ~ 旅は道づれ世は情け・・・よい出会いがありますように! ~

 
 
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C3.サパはトレッキングから、・・

2014-03-02 | ベトナムの観光地プラス1の見所
  今回紹介するのは、ハノイの北西約400kmにあるラオカイ省のサパです。
    
  



○ベトナムサパへ行くには、ハノイ駅(GA HANOI)からラオカイ駅行きの寝台夜行列車がよい。
 
   この列車は事前に予約して乗車券を購入しておかないと乗れない。
   私は、通訳の奥さんが勤める旅行会社で格安の寝台車乗車券を購入した。
   
   (ヴィクトリア・エキスプレスはそれなりの価格ですが、リッチな気分で旅出来るとか?)

   ハノイ駅を夜9時頃出発しラオカイ駅には翌朝5時頃到着する。
 
   駅を出発してすぐ列車はロンビエンの鉄橋を渡る。ここまでは車窓からハノイの夜景を楽しむとよい。
   後は即寝て良し、同室の外国人と話してから寝るもよし、自由時間が持てる。
   
   約8時間のベトナム鉄道の旅である。


  ○車内がなんとなくざわめいてくると目が覚める。もうラオカイ駅は近い。

    ラオカイ駅前
    
    
    朝5時というのに駅前は賑わっている。
    


  ○ラオカイ駅からサパまでは、乗合バスで約1時間30分かかる。
   (注意=乗合バスは悪質な業者が多いので注意しよう)

    私の通訳がこの日はラオカイに一緒に行きたいということで来ていた。
    オーストラリアからの老夫婦の観光客が乗合バスの業者と支払いで口論してる。
    私の通訳が事情を聴くと、料金を二人分払ったのに又請求しているらしい。
    
    運転手に聞くと「受け取っていない。」と言う。よくある詐欺の手口です。
    別の人間が乗合バスの業者を装って料金を取ってトンズラしたらしい。

    通訳は老夫婦に同じベトナム人が、こんな詐欺をして恥ずかしいと嘆いて、
    彼は自分で老夫婦の代わりにバス代を払って老夫婦をなだめたが、それで
    も老夫婦の怒りは収まらなかった。

  
  ○乗合バスが山道を登り始めると期待の持てる風景が広がってきた。サパは標高1600mの高地にある。

   

   
   乗合バスの終点は観光地化されてホテルが乱立していた。
   
 
 
   ホテルにチェックインして街を散策してみる。
   
 

  
  ○サパは山岳少数民族の村が多い所である。
   
   ハノイから来てみると同じベトナムとは思えない場所です。

   

      街を散歩し写真を撮っているとこの青年に声をかけられた。
      
      彼は2日目の山岳トレッキングのガイドであったが、この時はまだお互いそのことを知らなかった。
 


  
 
  ○これからガイドを雇ってサパをトレッキングする。
   今日は、少数民族の村を訪ねる。
   
   子供が人懐こく英語で話しかけてくる。
     
 
  
   石の階段を上ったり、・・・
   
   

   山道を歩いたり、・・・
   


   山岳少数民族と出会ったり、・・・
   
 
 
 
   滝のそばで子供が何か並べて売っている。
   滝は観光客が多かったが記念撮影した。 

   橋の上を山羊のの軍団が通り抜けた。
                
            
   
   子供たちは60年前の私そのものに思えた。懐かしい!!

   振り返ればそこには日本の田舎の景色があった。
   


  ○次の日もトレッキングは続いた。

    

    

    

    

    子供の車、同じ様なもの、
    作った記憶が・・・  
    バナナが実っていた。
           
   

  
  ○私はベトナムに来て久しぶりに日本の山旅をした気分になった。
   それにしてもこの国の人は日本人に似ているところがあると感じた。


  本当はこの地にあるファンシーパン(Phan xi pang)山、3143mに登りたかった。
  ガイドによるとこの時期は天候が変わりやすく、雨が降るからやめたほうがいいと言われた。
  乾燥して山火事が起きる季節(4月~9月)も登山できないことがあるらしい。
  
  中国との国境にあるファンシーパン山いつかガイドと登ってみたい山です。


      ~ 安全で、記憶に残る旅をしましょう。~

   

    


      
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