
海外市況
■ダウは反落(29,982)。「ロビンフッドが29日に価格変動の大きい銘柄に対する取引制限を緩和し、個人投資家による取引が市場の混乱を招くとの警戒感から幅広い銘柄に売りが優勢。ロビンフッドは28日に一部制限した銘柄の取引を29日から限定的に再開。ゲームストップは、29日は68%上昇、映画館運営のAMCエンターは54%上げた。空売りを出していた複数のヘッジファンドは損失限定の買い戻しを迫られると同時に、損失を埋めるため保有する主力株に換金売りを出した。SECは29日、一部の証券会社が個別株の取引を一時停止した問題を巡り調査を始めると発表。個人投資家の取引が制限される一方でヘッジファンドなどが取引を続けることができたことに対し、米国では世論や政治家から批判が相次いでいる。ダウ平均の下げ幅は一時に700ドルを超えた。ダウ平均の構成銘柄では外食のマクドナルドを除き、29銘柄が下げ。シェブロンが4%超下落。ダウやハネウェルなど景気敏感株も売られた。主力ハイテク株も軟調アップルが4%近く下落。MSは3%下げた。VIXは前日比約10%高い33台と20を上回った。ナスダックは13、070.695。テスラが5%下げ、インテルなど半導体株も総じて安い」。■原油は続落(52.20)。「株安に連動、ただし、原油先物には買いが強まる場面も。サウジアラビアが2~3月に自主的に追加減産するとみられており、原油価格を支えるとの見方が意識」、●金は反発(1850.3)。
■米国債は続落(利回り上昇1.06%)。「好調な米経済指標が売りを誘った。米長期金利は27日と28日に節目の1.00%近辺まで低下していた。割高感が意識されているといい、持ち高調整や利益確定の売りも。12月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.2%減と2カ月続けて減ったものの、市場予想(0.4%減)ほど落ち込まなかった。1月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)も市場予想に反して上昇。株安は債券相場の支え。」。
■日経平均先物夜間引けは、27820。
■(為替)104.62-104.85のレンジ、17時は104.70近辺。ユーロは1.2126-1.2156のレンジ、17時は127.10/1.2140近辺。10-12月期の独欧GDPがコロナ禍でも意外に堅調でユーロ買戻し。
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