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緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

有田町の自然里山散策・AKK1616 有田キッズ検定 2015.11.21

2015-11-21 06:17:45 | 日記

有田観光協会さんの ホームページ ありたさんぽ で AKK1616~有田キッズ検定 の記事に目がとまりました。 

有田町内4つの小学校の5・6年生(総勢約400人)を対象に 「有田キッズ検定」が 今年の夏 7月3日(木)・4日(金)に行われました! とありました。 

未来を担う有田の子供たちに、もっと有田のことを知ってもらいたい!という想いで開催されたのが「有田キッズ検定」 タイトルの「AKK」とは「Arita Kids Kentei」の略 そして、「1616」は有田焼が誕生した1616年を表しているようです。

素晴らしい企画に微笑ましく、どんな問題が出題されたのだろうか、知らないことも多いのではと、問題を見たく電話を入れ手に入りました。

 おもしろい企画です。 僕が小学校 6年生の 1966( 昭和41)年、350年祭がありました。それから 50年経った小学生 に何を託した 400年祭事業ができるのだろうか。僕らの責任が問われているような気持になりました。

写真は残っていないのですが、僕らは有田小学校から泉山の石場から町内を鼓笛隊を編制して練り歩いたのを覚えています。 僕は太鼓係だったと思います。 当時の同級生数は 4クラス x 40名だったでしょうか、約 160名はいました。 

5年生もいっしょに編制したのかどうかは分かりません。 記念に 有田焼創業 350年記念 と印刷された 30㎝ 定規 をもらいました。

鼓笛隊の練習は運動会の時の披露時も含め、良く練習をした思い出があります。

今では有田町は 西有田町と 2006(平成18)年に合併し、2015年10月1日現在 20,734人 です。

有田町のこと知っとるかと思ったとき、西有田町のことはほとんど知らないのです。 そんな僕らに今の子供たちに有田町のことを知ってもらうということは、西有田町のことも含めて未来を託すことになるんです。

歴史、自然、環境の教育のあり方の指針ともなる、これまでの有田町の歩みを検定と言う形で子供たちに知ってもらう企画に僕は感激しました。

この有田町の広報の表紙を飾っている園児達、下本の平安こども園の年長組と年中組 39名が 園の近くのコスモス畑の中を笑顔で歩いている様子、良く撮れた写真です。

コスモスの花びらは何枚か知っているかな ~・・?

数えてみようか ~・・!  1,2,3,4,5,6,7,8  そうだね~

8枚あるんだよ~

こころを癒やしてくれるコスモスの花びら、風に身を任せてユラユラと咲いているコスモスの中をはしゃぐ子供達も 50年後は 55~56歳 になるんですね。 有田焼 創業 450年祭

少し、有田町キッズ検定 の問題を 載せてみます。(来年の検定問題にも使うと言われているので詳しく載せるのは止めときます)

問題17.窯元のお正月行事は、「何おろし」でしょうか?

 窯おろし?  灰おろし? 火おろし? ・・・・ なんだろう?

 答えは、「車おろし」だそうです。

 窯元では ロクロ を使っての仕事始め「車おろし」の行事が行われているようです。

 ちなみに赤絵屋さんでは 「初筆おろし」が行われているようです。 これらはやはり、一年間の仕事の安全を願って行われているようです。 知りませんでした。

後日、もう少し問題の中から紹介してみたいと思います。 少しなら良かでしょう。

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