今回のテーマは、いろんな 不妊検査 ③ 性交後検査(フーナー試験) についてです。
性交後検査(フーナー試験):検査の12時間前までにセックスをおこない、病院で 頚管粘液を抜き取り、精子の状態を確認する検査です。
■ 検査は どの時期に行うのですか?
■ 検査は 排卵の 1~3日前に 実施します。
■ 検査は 排卵前になると子宮の入り口の子宮頚管ではアルカリ性粘液が増えて、膣の中に射精された精子が子宮の中に入っていきやすくなります。しかし、子宮頚管に炎症があったり、粘液の中に精子を殺す抗体があったりすると、精子は子宮頚管の中に入っていくことができなくなったり、入っていってもその中で動けなくなったりします。こういったことが起こっていないかどうかを調べるのがフーナーテストです。
■ 採取方法は、子宮頚管から 針のついていない注射器 のような器具で頚管粘液 を採取するというものです。
■ 頚管粘液の 中の 精子
■ 頚管粘液をㇴって子宮に達しようとしている精子の数が15ヶ以上いれば 優、10~15ヶであれば良、
■ ここまでなら 不妊治療としてまずは タイミング法がおこなわれます。
■ しかし、5~9ヶであれば 人工授精が進められ、4ヶ以下であれば 不良とされ、追加検査として、精液検査 ・ 抗精子抗体検査 ・ 自己抗体検査 などが進められます。
■ 頚管粘液の 索引性
■ 牽糸性 というのは、頚管粘液が “糸引き納豆” 状 にどの程度 伸びるかの検査です。スライドガラス上に頚管粘液をとり、何cm切れずに引き延ばせるかを測ります。
5㎝ 以上伸びれば 異常ありません。
■ 頚管粘液の 結晶性 (“シダ状” に見える 羊歯状結晶形成)
■ 排卵期の頚管粘液では 塩類濃度が高まる(精子が子宮内へ入る易くするため強酸性状態から アルカリ性へ変化 )ため、乾燥させるとNaCl(食塩)の結晶ができます。
■ 塩基性 が どの程度あるかの判定をします。
■ 頚管粘液の分泌が少ない原因として、「ホルモンバランスの乱れ」「子宮頚管炎」「排卵誘発剤の副作用」があります。
■ 鍼灸による 気血の流れを整えることで、ホルモンバランス の乱れもなくなります。
■ フーナー試験で 結果が悪いと
■ 子宮に達しようとしている精子の数が5~9ヶであれば 人工授精が進められ、4ヶ以下であれば 不良とされ、追加検査として、精液検査 ・ 抗精子抗体検査 ・ 自己抗体検査 などが進められます。
■ 人口受精は、精液を採取してその採取した精液を注射器などを使って直接子宮内腔に送り込む不妊治療の1種です。
■ 人工授精をする場合には、精子が子宮頚管を通過する必要がなくなるので、子宮頚管に異常があっても問題は起こらないからです。
■ 頚管粘液の分泌が少ない原因として、「ホルモンバランスの乱れ」「子宮頚管炎」「排卵誘発剤の副作用」があります。
■ 鍼灸による 気血の流れを整えることで、ホルモンバランス の乱れもなくなります。
また、ホルモンがスムーズに分泌されないと、自律神経のバランスが乱れて、カラダ中に影響が出ることがあります。
たとえば、卵巣の働きが落ちてきて女性ホルモンの分泌量が減ると、視床下部は昼も夜もフル回転してホルモンを分泌させようとします。
そうなるとカラダはパニック状態になり、自律神経まで乱れてきて、頭痛 や めまい、のぼせ や 冷え、イライラ などの トラブルも。
これは間脳にある視床下部が、自律神経の中枢もかねているからです。
脳が ストレス を感じると、ホルモン分泌が乱れてカラダの調子も悪くなります。
反対に、好きな音楽 を聞くなど 心地よい刺激 を受けていると、ホルモン状態 が整って、カラダも元気になります。
これは医学的にもちゃんと証明されていること。
規則正しく、ストレスをためない生活を心がけることが、ホルモンを ベストな 状態に保っていくのに大切なことなのです。
同じような役目が 鍼灸に よってもたらせます。 あなたの身体を整えて健康に。
気の変化、変動を鍼灸により、複雑な状況の中、カップルで 自然に妊娠されるまで、鍼灸を使っての 心、精神的、身体的に 気血の巡りを良くするお手伝いをさせていただき、穏やかな状態で 妊娠され、出産までお手伝いしたいと考えています。
治療院の場所は、コメリ有田店さんの西隣りですので来院時の目印になります。
来院される前に、0955-42-2655 へ
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2016年 6月から 日本不妊カウンセリング学会 カウンセラー養成講座を 受け始めました。
最新の正しい情報をお伝えする為、年間 2回計画されている 養成講座を経て、受験・面接を受け、不妊カウンセラーの認定取得を目指し始めています。
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