緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

「その時、日本は佐賀を見ていた。佐賀は世界を見ていた。」・・・有田町2016.12.9

2016-12-09 18:27:23 | 日記
今朝の佐賀新聞を見るなり、佐賀県民として誇らしい文字と出会いました。「その時、日本は佐賀を見ていた。佐賀は世界を見ていた。」身震いするほどの感動を受け、書かれていた文章を追って行きました。その書き出しは、その時 佐賀は時代の先端にいた。幕末の慶応3(1867)年12月9日 大政奉還後、明治天皇の下での新政府樹立を宣言した。 「王政復古の大号令」によって、265年続いた江戸幕府は崩壊した。 そして日本は、西洋文化を取り入れた近代国家への道を歩み始める。 明治維新がしばしば、「革命」として語られるのは、倒幕による天皇親政という権力構造の転換だけでなく、その後わずか10年ほどで、廃藩置県、四民平等、地租改正、殖産興業など、近代国家の基礎を作り上げた。 世界史上例のない変革の時代だったからである。 そんな、歴史の扉を開いたのが佐賀だった。 欧米列強が植民地獲得のため、アジア進出を強めていた幕末期、佐賀藩はいち早く時代の変化をとらえ、列強に比肩する科学技術力の獲得を目指した。 鉄製大砲の鋳造成功により、当時の日本国内において、絶対的なプレゼンス(存在感)を獲得。 蒸気船(凌風丸)の建造は、その技術力の高さをあらためて証明した。 藩校「弘道館」の教育充実により輩出した有能な人材は、やがて明治国家の基礎をつくる原動力となった。 再来年の2018(平成30)年は、明治改元からちょうど150年の節目。 明治維新という歴史の転換期に、当時の佐賀人たちはどう立ち向かったのか。 日本を根底から変える改革を果たした、そのエネルギーの源泉はどこにあったのか。 「地方創生」が叫ばれる今、幕末維新期の時代精神は私たちに多くの示唆を与えてくれる。 その時、佐賀は世界を見ていたーーー。 . . . 本文を読む
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卵巣予備能を知るには・・・有田町2016.12.9

2016-12-09 16:30:45 | 鍼灸の魅力
今回のテーマは、卵巣予備能を知るには・・・についてです。これまでは、不妊治療・生殖医療に関する基礎的知識を中心に整理しながらまとめてきましたが、これからはカウンセリングに関する基礎的知識を身に付けたく、しばらくの間 整理しながら進めていきます。項目的には、コミュニケーションスキル、心理的問題に関するアセスメントのスキル、倫理的立場、医療上の立場などです。実際にカウンセリングの場でカウンセラーとして不妊治療に対するいろんな疑問・問題に対処するため応用できるよう学んでおこうと考えています。有田町で適切な情報提供を行い、カップルの最適な選択の支援ができるよう 鍼灸師として綴っています。受精し易い状態に 心、精神、身体 を整えることも大切です。薬を使うこともあるでしょうが、少ない量にできる環境状態に整えるのが 鍼灸師にできることだと考えています。不妊治療に、出産準備に、産後の復帰にと多様な支えを皆さん求めておられます。鍼灸による気血の流れを整える治療を 併用した ライフスタイルを考えてみませんか。 . . . 本文を読む
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