佐賀平野の稲作文化とクリークについてをテーマとして ”まったはん”さんは今回で12回目の田んぼの観察会だった。季節を違えて同じあぜ道を歩き、子供達も含め、新しい発見を楽しめる良い観察会だと思います。普段何気なく歩いても気づかないのだけど、観察心を持って歩くと気づくことがたくさんあり、おどろきです。今日もスタートは、福島神社からです。まったはんさんは、一枚の里山風景写真を取り出し、参加者の皆さんへ『見覚えある風景でしょうか、どこだか分かりますか?』と尋ねました。山あり、川あり、棚田あり、の風景は小城か相知のような雰囲気です。答えは長野県北部の旧豊田村、『ふるさと』を作詞した高野辰之が生まれた村の風景だと言う。・・うさぎ追いし かの山・・・ しかし、ここ佐賀平野ではクリークを使った稲作がおこなわれている。棚田ではない。冬の田んぼでは二毛作、麦が植えられ、少し伸び始めているが、まだ麦踏みの段階ですが。 . . . 本文を読む