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HEALING MUSIC GREENDOOR 誰もができる楽曲制作・DTMの世界

2013年04月02日 11時42分56秒 | 日記
DTM(デスク・トップ・ミュージック)を楽しもう。
DTMって何?

DTMとはDesk Top Musicの頭文字。アナログ楽器を演奏して作る音楽ではなく、デジタルな装置を使い、
一音づつ打ち込むことによって作る楽曲のことである。デジタルな装置とはつまりコンピュータとその
周辺機器をさす。

コンピューターの性能が高まり、音楽ソフトも充実した現在は、デスクの上で手軽に楽曲が作れる時代
になった。コンピュータがまだ普及していなかった頃のDTMは、MTR(マルチトラックレコーダ)と呼ば
れるレコーダにピアノやギターのトラックを割り当て、リアルタイムでの演奏を録音し、組み合わせて
いくという方法だった。この方法では楽器の演奏が出来ない人には製作不可能で、演奏の上手さが楽曲
のでき具合にも大きく影響することになる。また、録音してから一部を修正するということもできず、
最初からすべてやり直しということになる。また、一人で複数の楽器を演奏するといううのも現実的で
はない。

DTMではMIDIという音源規格を使い、MIDIデータを音源に送って演奏させている。MIDIとは何か。簡単に
いえば音の高低、長さ、強弱を数値化したもので、コンピューターが0と1の数値によって動いていること
と、マッチングしやすい。

MIDIには動作上さまざまな規格が開発されているが、MIDIである限り、MIDIは基本的にデジタルであり、
一音でも簡単に修正できるのが魅力となっている。楽曲を作る場合、MIDIの数値を知ることは、DTMの専
門家以外はほとんど意味がない。つまり、MIDIが動いていることが分かり、その環境がコンピューターに
設定されていることが重要なことである。

MIDIデータを作成する為には、DAWと呼ばれるソフトウエアーを利用する。私の場合SONARとう音楽作成・
編集ソフトを使い、音源にはSonic CellやIntegra7という外部音源を主に使っている。MIDIデータを音声
化するために必要なものであるが、ソフト音源なども多数開発されているので使いやしものを使えばよい
だろう。

DAWはMIDIデータを編集する為のソフトで、一音づつの音程、長さ、強さ、 持続音の変化の仕方などを細
かく入力することができる。DAWとはDigital Audio Workstationの略称である。デジタル音声の録音、編
集、ミキシング、キーボード等を使った音声入力などの作業が出来るように構成された、一体型のシステ
ムソフトを指す。

楽曲を作るにはDAW ソフトをコンピューターにインストールし、キーボードなどの入力装置があればよい
だけである。コンピューターの構成が難しく思えるかもしれないが、DAWには簡単に操作できるソフトが多
数出回っているので、最初は扱いやすいソフトをお店のアドバイスを受けながら導入することをお勧めし
たい。

音の入力には、通常二つの方法を習熟すればよいだろう。三つ目は楽器演奏が得意な方用である。

●楽譜入力
五線譜に音符を貼り付ける方法。五線譜がわかれば、もっとも判り易い方法である。音の長さを簡単に決
められない場合があり、次に触れるピアノロールとの組み合わせでこの欠点をカバーできる。音の高低を
五線譜から読み取れるのは有利である。
●ピアノロール入力
マウスでエクセルのような升目(上下が音の高低、左右・横が音の長さ)に棒グラフを書く感覚でMIDIデー
タを入力する。通常、左隅にピアノの鍵盤が縦に表示されていて、その右側にマウスを使って入力する音程
のバーグラフがある。楽譜入力と比べて視覚的に楽な入力が可能だが、微妙な設定を行う為には数値入力ウ
ィンドウと併用するのがよいが、ここまで細かく設定をせずとも、すぐれた楽曲が出来上がる。
●リアルタイム入力
楽器演奏が得意な人、特にキーボードを使える人は、MIDI入力はたいていの場合、キーボードを使うので、
様々な楽器の音源を使って、リアルタイムでの演奏の入力もできるが、キーボードの操作と入力までのレイ
テンシイがあるため、音ずれが若干することがある。i7などの強力なCPUでも難しい。勿論あとで修正は可
能なので、楽器を使える人は、この方法が最も良いのかもしれない。

すべての人にDTMが合言葉である。

    HP  HEALING MUSIC GREENDOOR


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