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森山良子 College Folk  HEALING MUSIC GREENDOOR

2014年09月02日 11時24分35秒 | 趣味・特技
森山良子 College Folk

1969年の録音・発売。デビューしたての頃で爆発的な人気があった。はや
り物にはすぐ手が出てしまう。すぐに購入したものだと思う。

当時は「白いブランコ」がよくメディアで流れていた。このアルバムの中で
「ときには母のない子のように」はカルメン・マキも歌い、こちらが元祖か
もしれない。アングラ風の風貌をして、けだるく歌っていた姿が思い出され
る。

「花とおじさん」は浜口庫之助さんの作曲で、1967年だからこのアルバム発
売の前年に伊東きよ子さんが歌い、これも爆発的なヒット曲であった。

森山良子さんであとすぐに思い出すとすれば「小さな日記」「坊や大きくなら
ないで」などだろうか。冷戦がはじまったころで、学生運動あり、反戦模様も
強い時代だった。

「悲しくてやりきれない」もザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦さんの
作曲で、クルセダーズがよく歌っていた。「イムジン河」が歌えなくなり、そ
の代わりに急遽、作り上げた曲だそうだ。イムジン河は聴いたことがあったが
すぐに聴けなくなった。何度も聴きたいと思った歌だがすぐに封印され、最近、
解禁されたはずである

「白いブランコ」もビリー・バンバンが作り歌っていたもので、こうしてみる
と本当に森山良子さんのオリジナル楽曲は何なのか、あまり詳しくないのでわ
からない。ただ、当時は大人気だった。

ほぼ同年代なので、ジャケットを見ると若かったなと思う。収録曲は
A面
1 ときには母のない子のように
2 白いブランコ
3 坊や大きくならないで
4 花とおじさん
5 おはなし
6 もしも僕の背中に羽根が生えていたなら
7 忘れかけた子守歌
B面
1 風
2 悲しくてやりきれない
3 小さな日記
4 人間はだれも
5 旅立つ彼
6 おべんとうの歌
7 オーブル街

これを書いていて「風」もクルセダーズの名曲だったなと思いだした。
懐かしさが先立つアルバムだが、森山さんは、今は大御所になった。年と共に忘
れられていく歌手が多い中で、やはり何かを持っておられた歌手の一人なのだろう。



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