皆さん、ミニバイクのタイヤ交換ってどうしてます?
たぶん、ショップでやってもらってる人が大多数だと思うけど、意外と工賃が高い…。
あと、中途半端な残量のタイヤを練習用に、新品はレース用できっちり使い分けたい時、
ショップにその都度やってもらうのは悪いし…って時は、自分でやってしまえばいいのです。
やってみると意外と簡単です。ざっくりやり方を紹介したいと思います。
まず、タイヤ交換に必要になるものは↓です。
まず、①ビードブレーカー。ウチのは、アストロプロダクツので4900円位でした。
ちなみに、慣れてる人は使わない人もいます。新めのタイヤならタイやレバーでビード落とせます。
でも、あった方が断然楽なんだけどね。
②タイヤレバー2本。長さが違うのは意味ありません。長い方が良いかと思って買ったけど失敗。
中くらいのサイズが使いやすいです。ちなみに、安いのだったら一本800円くらい。
③リムガード(名称不明)。無くてもいいけど、慣れるまでは、力ずくで無理やりやろうとしてしまうので、
リムがガリガリになります。塗装してあるホイールだったらあった方がいいと思います。
③ビードワックス
④虫抜き
他には、屋外で青空交換するとき、地ベタだとスプロケ、ディスクがガリガリになるので段ボールが便利。
あと、最後に空気入れるのにコンプレッサーが必要です。
近所にスタンドがあれば、貸してくれると思うけど。
ちなみに、ホイール外す工具とスタンド前後は大前提ね。
では交換作業の紹介をしましょう!!
↓ホイールを外して、虫を外してエアーを全部抜きます。
↓ビードを両側共、全周落とします。
適当な場所から、タイヤをめくっていきます。
↑まず2本使ってこんくらいめくったら、一本引っこ抜いて
徐々に外していきます。コツは焦らず、ちょこっとずつ進めること。
↑このくらいめくったら、後はタイヤレバー使わなくても、
手でめくっていけます。
片側が全周外れました。続いて反対側へ。
↑こんな感じで一本タイヤレバーを突っ込んでホイールを浮かせて、
もう一本でちまちまめくっていきます。ここでのコツも、少しずつやること。
↑これくらい外れたらあとはタイヤの上に体重を掛ければ外れます。
やっと作業工程半分終了~。ってか、実際やるより、この記事書く方が疲れる…。
超長くなってきたけど、後半戦行きますか!!
↓まず新しく履くタイヤのビード部の汚れを取って、ビードワックスを両側、全周に塗ります。
まあ、外す時の逆の事をやればいいだけですが、
↑こんな感じではめていきます。進行方向のあるタイヤは方向に注意です。
↑片側入りました。
片側入ればあと少し。↑みたいにヒザを使ってはめていきます。
ある程度のとこまでくると、ヒザの力だけだと入らなくなるので、
↑タイヤレバーをこんな感じで使って入れていきます。この時もめくれてくるのを
ヒザで抑えるのがコツです。
↑この位までくると、一気に入ります。
やっと、タイヤが入りました~!!
あとは、コンプレッサーを使ってビードを上げます。
ちなみに、タイヤ交換の中でこの作業が一番コツがいると思います。
とりあえず、片側のビードを軽く入れておいてから、エアーを入れるといいと思います。
それから、タイヤをバウンドさせながらクルクル回してセンターを出す様にします。
ビードが上がった時は、パンパンでっかい音するんで解りやすいです。
で、エアー漏れ無いか見て問題なかったろ車体に組み付けて完成~!!
いやー、長かったー。
しかしまー、こんな写真だらけの記事誰か見てくれてるのでしょうか?
ここまでたどり着いた方は、お疲れ様でした。
ちなみに、一般的にはタイヤをはめたらバランス取りをするんだけど、私はやってません。
まあ、ミニバイクの速度域では問題ないかね。
※上記記事は、あくまで参考でお願いします。車両のメンテはあくまで自己責任において行って下さい。
それが嫌なら、お金をきっちり払って整備資格のある人にちゃんとみてもらって下さいね~。