なんだかまた梅雨が戻ってきてしまいましたね…。明日は筑波コソ練。天気は持つのだろうか。。
さて標題。
輪番休暇になってから一週間が早くもう二週間が経過してしましましたが、念願叶って富士山に登頂してきました!!
準備編で書きましたが気合いの前泊日帰り強行ツアーです。
GPSを持って行ったけど、設定がLAP+設定で…。ログ取れず(涙)
ガイドブックの写しですが歩いたルートはこちら↓


東ルートならご来光が見られるって事と、比較的人が少ない事から須走口を選択しました。
前日夜20時頃、須走口5合目の駐車場に到着。
ご来光目当てで登り始める登山客を横目にハイエースの荷室に布団を敷いて就寝準備zzz。
標高1970m、掛け布団で丁度いい感じでした。
さて仮眠というより普通に5時間半ほど寝て夜2時45分頃起床!!
ん~、そのまま寝ていたいけど頑張れねば!!
思考が回らないからのんびり準備で3時半出発!!
駐車場からまずは下り。須走口5合目でトイレを済ませ、いよいよ登山開始。
歩き始めてしばらくは針葉樹のごく普通の登山道となる。ヘッドランプの明かりを頼りに暗いうちに距離を進める。
30分程歩くとだんだんと明るくなってきた。
段々と視界も開けてきてなんとかご来光は見られそう!!


7月15日の夜明け↑
眼下に広がる雲海を朝日が照らす幻想的な風景がそこにはあります。
すっきりご来光を拝んでも目指すは遥か上。ゆっくり着実に登って行きます。

登り始めて1時間半程、5時10分六合目に到達。標高は2700m。日差しも真横からジリジリと差しこみ始める。

ここまで上がると植物も低く、少なくなってくる。

ゆっくり10分ほど休憩して七合目を目指す。六合目を過ぎると段々と斜度がきつくなってくるのが分かる。
心拍数を上げない様にゆっくりちょこちょこ短い休憩を織り交ぜゆっくり上がる。
6時ちょうど、2時間20分で七合目。いよいよ標高も3000mを超す。

七合目、太陽館の前から眼下に山中湖が。普段の日常は遥か下に、だいぶ登ってきた事を実感します。
ここでもゆっくり15分ほど休憩して高度に体を慣らさなきゃ。。
だんだんお腹が減ってきたけど朝食は本七合目にしようと、出発。
見上げると各合目毎に鳥居があるから「次の休憩はあそこ!!」って思えるんだけど、七合目からは
見渡せる僅かな距離がえらく遠くなっていく。
斜面の角度然り、酸素濃度然り、細かな砂利みたいでグリップの悪い足元etc...。
七合目から本七合目まで30分程。標高3200m見晴館という山荘の横で朝食タイム♪
キャンプ用ストーブでインスタントラーメン!!
時刻も7時を周り日差しが一段と強く感じる中、眼下の景色を見ながら食べるラーメンは美味いね!!
汗をいっぱいかくからラーメンの塩味がより美味く感じるんだよね。
ご来光を山頂で見た登山者だろうか、下山ルートが賑やか。疲れ切った感じの人々も多い。
なめちゃいけないね~富士山は。。
ラーメン+オレンジで元気回復!!高山病対策でゆっくり50分程休憩して目指すは山頂!!
本七合目を過ぎると斜度は更にUP!!!
ラーメン用の水1Lが減っても全く足取りが軽くならない…。

↑眼下に山中湖、滑る足元に注意しながら上がって行きます。
歩くのを再開して30分程の8時20分ごろ八合目到達。標高は3400m。
ここらへんは下山ルートと一緒になっていて歩き難い…。
それとなにより砂埃が凄い!!タオルを巻いてる人が多いのも納得です。。
敵は更に増え、斜度+酸素濃度+ほこり…。
つづら折りになっているんだけど、1ターン毎に立ち止まって息を整えながらゆっくり上がる。。
八合目から40分。頂上を確実に視界に捉える九合目に到着。
ここでも長めの休憩。最後のアタックの栄養補給はバナナ~♪

雲が下から上がってくる↑
ここまで上がると北側の河口湖も眼下に捉える事が出来る↓

元気が戻ったら最後のアタック!!

頂上まで確実に捉えジグザグ着実に登ること35分程でとうとう頂上…、の前に最後の鳥居。

頂上はすぐ上ね。
登ってきた登山者を迎えるのは、、

↑オマエはどうやってここまで来たんだい??
鳥居をくぐると須走口頂上です!!

歩き始めて6時間20分、ようやくの頂上です!!標高3720m。いや~長かったー!!
さて、頂上に着いたら今度はお鉢めぐり。富士山の本当の山頂、剣ヶ峰へ。

夏でも雪が残る。この溶岩だらけのこの場所は本当に日本、いや地球上なんだろうか?
↓ぐるっと回って西側へ。眼下に見えるは本栖湖だろうか??

↓富士山最高点、剣ヶ峰へ。

こっちが本当の山頂。時刻10時35分。登る事約7時間。
行こうと思いながらもなかなか行けなかった国内最高峰3776m地点に立つ!!

あまりペースを気にすることなくボクのペースでも着いてくる彼女には脱帽です。
マジでボクより体力あるんじゃないか(笑)
さて、登頂に成功し後は下り。
まずは昼ごはん♪
富士宮口頂上付近で座れそうな場所があったから休憩~。
山頂ですが、日差しがとにかくキツイ!!
腕はもともと焼けてたから大丈夫と思ったけど、真っ赤になって革がめくれました…。
標高の高い山は日焼け対策もしっかりしないとダメですね。。
パン+オレンジ+紅茶でゆっくり昼ごはん。
ようやくザックの中の水を使い切った。水1.5Lは結構重いね。。
まあ、はっきり言って富士山は財布だけ持っていれば何も持たないで登れる気がする。
でも、途中カップラーメンが600円はびっくりしたな(笑)
体力に自信があれば、持って登ればいいんです。
キャメルに1.5L、水1.5Lは結構キツかったけど。。
さてメシで元気回復し、登り始めて初トイレ(笑)行って、後は下り。
まず、お鉢めぐりの続きで須走口頂上へ。

ここはほんとどこだろ??↑
日本とは思えないけど、須走口頂上です。
こっからは、ずっと下り。そう、いやって思うほどの下り!!
しっかりグリップさせず、滑りながら下りてく感じ。。
下り始め5分もすれば感覚が分かるはず。あんなに時間の掛かった登りも下ってしまうとあっという間(涙)
すぐ八合目へ。流石にペースが早いからちょっと休憩し、またすぐ下る!!
そう、下りはブーツカバー(登山用品だとスパッツが正式名称??)があるといい。
細かい軽石みたいな溶岩を巻き上げながら行くので無かったらブーツ内が砂と石ころだらけ。。
一時間程で七合目へ。下りは早いな~。見上げると頂上が遥か彼方だよ。。
七合目で10分程休憩して下山道は登りルートと大きく南側へ。

七合目を過ぎ10分ほど行くと通称「砂走り」。
例えるならスキー場の緩斜面がずっと続く感じ。
ところどころ大きな岩があるけど、砂「走り」でしょ?
走るしかないよね(笑)
着地で2~3歩分は滑ってる感じでまさしく砂走り!!
彼女と2人して一気に駆け抜けました(笑)
他の人たちは慎重にゆっくり下ってたから、バカがいるなって感じだった事でしょ。。
いや~、でもマジで楽しいよ。砂走り!!
七合目まで登れば、下山道に入れるからここだけ行きたいくらい(笑)
砂走りから下山を予定されている方々は、是非、駆け抜けて下さい!!
そんな感じで一気に標高も下がり砂払5合目に14時到着。下りはここまで僅か1時間半。
残り僅かだけど、やっぱ走ると足にくるので休憩(汗)
ここからは、針葉樹の木々の間を通る登山道に。土を久しぶりに見たな。。
足元が硬くなると、砂走りで足を使いきった事を後悔…。
最後の最後、辛かった~。。
砂払5合目からだいたい30分位かな、須走口5合目へ。14時40分くらい。
朝登り始めが3時40分だから11時間の長丁場。。
いや~、疲れたけど念願の最高峰登頂、この達成感は堪りません。
今度はどこ登ろうかな~!!
帰りは、河口湖方面に戻って、まず山中湖付近の”紅富士の湯”で休憩。
疲れた身体に温泉が最高に気持ちいい。
これも達成感ですな(笑)
さて標題。
輪番休暇になってから一週間が早くもう二週間が経過してしましましたが、念願叶って富士山に登頂してきました!!
準備編で書きましたが気合いの前泊日帰り強行ツアーです。
GPSを持って行ったけど、設定がLAP+設定で…。ログ取れず(涙)
ガイドブックの写しですが歩いたルートはこちら↓


東ルートならご来光が見られるって事と、比較的人が少ない事から須走口を選択しました。
前日夜20時頃、須走口5合目の駐車場に到着。
ご来光目当てで登り始める登山客を横目にハイエースの荷室に布団を敷いて就寝準備zzz。
標高1970m、掛け布団で丁度いい感じでした。
さて仮眠というより普通に5時間半ほど寝て夜2時45分頃起床!!
ん~、そのまま寝ていたいけど頑張れねば!!
思考が回らないからのんびり準備で3時半出発!!
駐車場からまずは下り。須走口5合目でトイレを済ませ、いよいよ登山開始。
歩き始めてしばらくは針葉樹のごく普通の登山道となる。ヘッドランプの明かりを頼りに暗いうちに距離を進める。
30分程歩くとだんだんと明るくなってきた。
段々と視界も開けてきてなんとかご来光は見られそう!!


7月15日の夜明け↑
眼下に広がる雲海を朝日が照らす幻想的な風景がそこにはあります。
すっきりご来光を拝んでも目指すは遥か上。ゆっくり着実に登って行きます。

登り始めて1時間半程、5時10分六合目に到達。標高は2700m。日差しも真横からジリジリと差しこみ始める。

ここまで上がると植物も低く、少なくなってくる。

ゆっくり10分ほど休憩して七合目を目指す。六合目を過ぎると段々と斜度がきつくなってくるのが分かる。
心拍数を上げない様にゆっくりちょこちょこ短い休憩を織り交ぜゆっくり上がる。
6時ちょうど、2時間20分で七合目。いよいよ標高も3000mを超す。

七合目、太陽館の前から眼下に山中湖が。普段の日常は遥か下に、だいぶ登ってきた事を実感します。
ここでもゆっくり15分ほど休憩して高度に体を慣らさなきゃ。。
だんだんお腹が減ってきたけど朝食は本七合目にしようと、出発。
見上げると各合目毎に鳥居があるから「次の休憩はあそこ!!」って思えるんだけど、七合目からは
見渡せる僅かな距離がえらく遠くなっていく。
斜面の角度然り、酸素濃度然り、細かな砂利みたいでグリップの悪い足元etc...。
七合目から本七合目まで30分程。標高3200m見晴館という山荘の横で朝食タイム♪
キャンプ用ストーブでインスタントラーメン!!
時刻も7時を周り日差しが一段と強く感じる中、眼下の景色を見ながら食べるラーメンは美味いね!!
汗をいっぱいかくからラーメンの塩味がより美味く感じるんだよね。
ご来光を山頂で見た登山者だろうか、下山ルートが賑やか。疲れ切った感じの人々も多い。
なめちゃいけないね~富士山は。。
ラーメン+オレンジで元気回復!!高山病対策でゆっくり50分程休憩して目指すは山頂!!
本七合目を過ぎると斜度は更にUP!!!
ラーメン用の水1Lが減っても全く足取りが軽くならない…。

↑眼下に山中湖、滑る足元に注意しながら上がって行きます。
歩くのを再開して30分程の8時20分ごろ八合目到達。標高は3400m。
ここらへんは下山ルートと一緒になっていて歩き難い…。
それとなにより砂埃が凄い!!タオルを巻いてる人が多いのも納得です。。
敵は更に増え、斜度+酸素濃度+ほこり…。
つづら折りになっているんだけど、1ターン毎に立ち止まって息を整えながらゆっくり上がる。。
八合目から40分。頂上を確実に視界に捉える九合目に到着。
ここでも長めの休憩。最後のアタックの栄養補給はバナナ~♪

雲が下から上がってくる↑
ここまで上がると北側の河口湖も眼下に捉える事が出来る↓

元気が戻ったら最後のアタック!!

頂上まで確実に捉えジグザグ着実に登ること35分程でとうとう頂上…、の前に最後の鳥居。

頂上はすぐ上ね。
登ってきた登山者を迎えるのは、、

↑オマエはどうやってここまで来たんだい??
鳥居をくぐると須走口頂上です!!

歩き始めて6時間20分、ようやくの頂上です!!標高3720m。いや~長かったー!!
さて、頂上に着いたら今度はお鉢めぐり。富士山の本当の山頂、剣ヶ峰へ。

夏でも雪が残る。この溶岩だらけのこの場所は本当に日本、いや地球上なんだろうか?
↓ぐるっと回って西側へ。眼下に見えるは本栖湖だろうか??

↓富士山最高点、剣ヶ峰へ。

こっちが本当の山頂。時刻10時35分。登る事約7時間。
行こうと思いながらもなかなか行けなかった国内最高峰3776m地点に立つ!!

あまりペースを気にすることなくボクのペースでも着いてくる彼女には脱帽です。
マジでボクより体力あるんじゃないか(笑)
さて、登頂に成功し後は下り。
まずは昼ごはん♪
富士宮口頂上付近で座れそうな場所があったから休憩~。
山頂ですが、日差しがとにかくキツイ!!
腕はもともと焼けてたから大丈夫と思ったけど、真っ赤になって革がめくれました…。
標高の高い山は日焼け対策もしっかりしないとダメですね。。
パン+オレンジ+紅茶でゆっくり昼ごはん。
ようやくザックの中の水を使い切った。水1.5Lは結構重いね。。
まあ、はっきり言って富士山は財布だけ持っていれば何も持たないで登れる気がする。
でも、途中カップラーメンが600円はびっくりしたな(笑)
体力に自信があれば、持って登ればいいんです。
キャメルに1.5L、水1.5Lは結構キツかったけど。。
さてメシで元気回復し、登り始めて初トイレ(笑)行って、後は下り。
まず、お鉢めぐりの続きで須走口頂上へ。

ここはほんとどこだろ??↑
日本とは思えないけど、須走口頂上です。
こっからは、ずっと下り。そう、いやって思うほどの下り!!
しっかりグリップさせず、滑りながら下りてく感じ。。
下り始め5分もすれば感覚が分かるはず。あんなに時間の掛かった登りも下ってしまうとあっという間(涙)
すぐ八合目へ。流石にペースが早いからちょっと休憩し、またすぐ下る!!
そう、下りはブーツカバー(登山用品だとスパッツが正式名称??)があるといい。
細かい軽石みたいな溶岩を巻き上げながら行くので無かったらブーツ内が砂と石ころだらけ。。
一時間程で七合目へ。下りは早いな~。見上げると頂上が遥か彼方だよ。。
七合目で10分程休憩して下山道は登りルートと大きく南側へ。

七合目を過ぎ10分ほど行くと通称「砂走り」。
例えるならスキー場の緩斜面がずっと続く感じ。
ところどころ大きな岩があるけど、砂「走り」でしょ?
走るしかないよね(笑)
着地で2~3歩分は滑ってる感じでまさしく砂走り!!
彼女と2人して一気に駆け抜けました(笑)
他の人たちは慎重にゆっくり下ってたから、バカがいるなって感じだった事でしょ。。
いや~、でもマジで楽しいよ。砂走り!!
七合目まで登れば、下山道に入れるからここだけ行きたいくらい(笑)
砂走りから下山を予定されている方々は、是非、駆け抜けて下さい!!
そんな感じで一気に標高も下がり砂払5合目に14時到着。下りはここまで僅か1時間半。
残り僅かだけど、やっぱ走ると足にくるので休憩(汗)
ここからは、針葉樹の木々の間を通る登山道に。土を久しぶりに見たな。。
足元が硬くなると、砂走りで足を使いきった事を後悔…。
最後の最後、辛かった~。。
砂払5合目からだいたい30分位かな、須走口5合目へ。14時40分くらい。
朝登り始めが3時40分だから11時間の長丁場。。
いや~、疲れたけど念願の最高峰登頂、この達成感は堪りません。
今度はどこ登ろうかな~!!
帰りは、河口湖方面に戻って、まず山中湖付近の”紅富士の湯”で休憩。
疲れた身体に温泉が最高に気持ちいい。
これも達成感ですな(笑)