~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

ナイト・ウォッチャー

2020年07月23日 19時31分50秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
(塗り潰し箇所の反転で閲覧できます。)
 
 
 
タイ・シェリダンがバリー・コーガンに似すぎ問題。
全編通して似ててビックリしたわ。弟ですって言われても違和感ない。
 
 
さて、それは置いといて。
 
 
タイ・シェリダンのいい意味で「垢抜けてない感じ」がめちゃくちゃリアルでした。
アスペルガー障害を抱えてる人に直接あったことないんだけど、劇中で本人が語るように、コミュニケーションが苦手で相手の興味・反応関係なしに一方的に話しすぎてしまったりするという。
このタイ・シェリダンが「本当にいそう
」って感じがしましたね。
 
視線が合わなかったり、早口でまくしたてたり、「調子はどうだ?」に対して「難解な質問だな。答えには時間を要する」と答えたり。
 
その一方で、ホテルの受付の夜勤として働いていたり、小型カメラを部屋中に仕込んだり、配線を繋いだりマルチモニターで映像を見たり、この辺は一芸に秀でている感じが出ていました。
 
ただまあ、完全に覗きだしアウトなんだと思うけど。
理由は人間観察で、映っている人物の台詞を繰り返して、会話の引き出しにするためでした。
「やあ、調子はどう?」「こらこらこら」「何をしている」などなど。
 
そのカメラで殺人事件を目撃しちゃうんだけど、カメラも悪いことってわかってるからか、回収もするし刑事にも嘘ついちゃう。
 
 
 
さてここからどうなる、とおもったら、最後の最後で「んんん??これは……?」となりましたわ。
 
アンドレアは、バートに謝りにいったときは本当にに謝ってたし、本気で心配していたように見えるんですが、バートが全て見ていたと知った時点であの結末だったんだろうなと。
あれ暴力男とはデキてたんだよね?
 
証拠の映像を抹殺して、凶器の銃を持っているとなれば、完全バートが犯人にされてしまいますからね。
 
 
買い物先でのやりとりとか、刑事とのやりとりに笑ったりしましたが、実際にその障害抱えてる人からすると笑い事じゃないのかな?ってよぎったりも。
 
 
 
犯人が捕まるのは時間の問題ですが、その後のバートも気になるところ。
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 命日 | トップ | お買い物ドリンク »

コメントを投稿