~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

ブラック・ウィドウ

2021年08月08日 19時06分42秒 | 映画

見てきました。

 

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

 

 

遠くを見つめているっていう画だけで様になるスカヨハがかっこよすぎました。

 

MCU23作品を経て、はじめてスーパーパワーを持たない女性キャラクターの単独作品となった本作。

キャラクターの個性が活かされたスパイアクションと生身の格闘で、これまでのMCUとはまた違った面白さがありました。

 

っていうのもポイントなんだけど、個人的にはナターシャとエレーナの姉妹の会話や、父親・母親との家族の会話が非常に面白かったです。

 

特にエレーナとの関係性がとても愛おしく思えました。

いままでのナターシャは、アベンジャーズの癖の強い男たちと一緒にいたからか、ちょっと苦労人っぽい肝っ玉母ちゃん的な雰囲気を感じていました。「やれやれ男の子はやんちゃなんだから、しょうがないわね」みたいな。

 

でもエレーナとの会話は、本当に「妹のじゃれあいに付き合ってあげてるお姉ちゃん」みたいな、リラックスして飾り気のない素直な感じがしました。ヒーロー着地→髪ばっさーに突っ込むエレーナめっちゃ笑ったわ。

 

アレクセイ救出のときも、食卓を囲んだ時も、ナターシャとエレーナで家族に対しての考え方に差があったり、普通にヒューマンドラマ的なところも見応えありました。

最後、本当の家族だと思っていた、という告白にはウルっと来ました。その後の彼女の行動を考えると余計に、ね。

 

 

隠れ家にいるときに、染髪剤チラ見したときに「あれは!」と思って、最後に髪色も変えてあのベストを着ているナターシャみたときに「つながった…!」ってなりました。

ていうか、この後あるであろう「キャップと合流」「ラフト急襲」「IFまでの裏活動」の映画をぜひ作ってほしい。

タイトルは「シークレット・アベンジャーズ」で。キャップとファルコンとナターシャのトリオもっと見たいよー。

あとは、個人的には、解放されたウィドウズたちが活躍するような話も見てみたくなりました。

 

恒例のポストクレジットには、エレーナの姿。「おお、本当に二代目になるのかぁ」と思っていたら突然のヴァル。お前か。

そして映し出されるホークアイの姿。「そっちに出るのか!!」という驚きで幕。

まだまだ楽しませてくれそうですね!!!!!!!!!!

 


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