~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

エジソンズ・ゲーム

2020年06月24日 08時03分42秒 | 映画

見てきました。

 
 
 
※ネタバレ注意
 
※ネタバレ注意
 
※ネタバレ注意
 
 
キャストの名前が違ったら見ていなかったかも。
というのが第一印象。
 
申し訳ないのはエジソン、テスラは名前こそ聞いたことあったけど、ウェスティングハウスはあまり知らなかった。そもそも前者の2人も「発明家」「テスラコイル」くらいしか知らないくらい知識に疎かったです。
伝記とかも読んだことはなかった…。
 
 
あくまでも電気を発明したエジソンとハウス(この略称あり?)の、「直流方式」か「交流方式」のどちらか優れているのか、という部分での駆け引きにフォーカスされているので、困難を乗り越えて新技術を発見して電気を発明したぞ!っていう部分はまったくないのでご注意。
 
 
政争とかビジネスゲームってこういう、裏工作とかネガキャンとか、そういうものなんだなあと思いました。
まぁ発明家同士が殴り会うわけにもいかないからそりゃそうなんだけど。
 
 
電気椅子の下りは鳥肌立ちました。
博覧会の映像と同時だったから「これが電気の光と闇か」と思いました。
電気椅子やったことないからわからないんだけど(そりゃそうだ)、電流がながれた瞬間ぞわっとしました。あんな風に見えているのか、痛みはあるのか、意識はあるのか、考えただけで恐ろしい。
立ち会う側も最悪だろうけどね。トラウマもんだよきっと。
 
 
 
映画観終わったあと、特になにも感想なくて(!)、映画について調べていたら、なんだかそっちの方が映画みたいなことになってて驚き。
 
本作は2016年から2017年に制作、上映されたものなので、実に3年越しの日本公開となったわけなのです。
まあ海外の作品ではよくあることですが、アメリカの、これだけのキャストが出演している作品がこんなに遅いのも珍しいと思いました。
 
遅れた要因としては、例のハーヴェイ・ワインスタイン氏が絡んでいたようです。
監督の思うような作品を作れなかったり、権利が売られちゃったりで色々完成まで難航したようですが、再撮影込みでなんとか作り上げたようです。
 
ちなみにこの辺の諸事情から着想を得たシーンを追撮したらしいですが、それが劇中テスラが、騙されて会社や技術や特許を奪われてしまう、というシーンだそうで。
 
なんとも皮肉な。
 
 
 
こういう映画制作の裏側を映画にしたものも見てみたいですね。
もうあるのかもしれないですが。
 
 
 
さて、撮影から公開まで3年経っているので、写っている俳優経ちも3年前の姿。
トムホ21歳だったってことか。
そりゃ12歳と見間違えちゃうね。お口にカエル含んでるし、相変わらずの忠犬キャラが似合いすぎてて良かった。
 
 
そして今思うと主演の4人だけで
Dr.ストレンジ、スパイダーマン、ゾッド将軍、ビーストが勢揃いしていた。
 
 
 

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