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~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

バクラウ 地図から消された村

2020年12月03日 06時52分03秒 | 映画

見てきました。

 

 

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

 

 

中盤のマンハント部隊側のところ、町のヤンキーが戻ってくるあたり(?)で寝ちゃってごめんなさい。

おかげでいまいち全容をつかみきれないまま終わってしまった。

 

お話としては、次期市長(?)を目指す議員が、障害になるであろう村を葬るべく、マンハント同好会に村を襲撃させた、ってことでOK?

 

ポスターにUFOが写ってたから、B級SFかと思ってたら、思ったよりもリアリスティックな感じでした。

劇中でも、まったく隠すそぶりもなくUFO出てきたときは「お、きたな」って思ってたらもっと酷い話でした。

 

バクラウ村の自給自足感は、良くも悪くも、辺鄙な村で生きる人々の生活感がありありと出ていました。

あの狭い村の中で教育・風習さらには風俗まで賄っているとは。

 

煽り文に「見事なまでに狂ってる」とあったけど、狂ってたのは村の人々よりも、人殺しに悦びを見出してる彼らの部隊のほうがよっぽど狂ってるなって思いました。

 

最後の村の反撃にはスカっとしましたね。

全裸でバズーカ?をぶっ放す老夫婦最高でした。

 

 

 

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ミッシング・リンク

2020年12月03日 06時29分37秒 | 映画

見てきました。

 

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

 

 

一か月前くらいに。

 

これは、本当によかった。

ストップモーションっていうから動きはあんな感じだろうなあ、っていうイメージが一新しました。

あの滑らかな動きどうなってんの?ってくらい。普通にアニメじゃん!って思うくらい滑らか。

それでいて、ああこの感じは確かにストップモーションって思うところもあったり。

 

正直初っ端の湖でのUMAとのアクションの滑らかさに感動していきなり泣きました。本当に驚いたんですよ。

制作スタジオである「スタジオライカ」の作品「クボ」も見ておけばよかったと思いました。

 

HPやパンフにもあったけど、創造を絶する膨大な時間と労力がかかっていて、ここも本当にすごいと思いました。

劇中の約20秒を撮るのに約3か月要したり、作られた顔のパーツは約10万6千通りだったり。

でもこれが成功の秘密なんだろうなって思いましたよ。

 

 

ヒュージャックマン目当てで見に行ったけど、それも満足でした。

 

シリーズ化はないとは思うけど、ライオネル卿とMr.リンクもといスーザンとの、新たな旅が見てみたいと思いました。

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461個のおべんとう

2020年12月03日 05時56分16秒 | 映画

見てきました。

 

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

 

 

 

1か月前くらいに見てきました。

 

 

うーん。

 

なんだか思っていたものとは割と違っていて、それが自分には合わなかったなって。

お弁当作りを通して、今まで目をそらしていた親子の関係を見直して、みたいな話かと思ってました。いや、まあそんな感じの映画だったけど。

まあ、劇中でも「これはお弁当を作る話で、それ以上でもそれ以下でもない」みたいなナレーションがあって、なんかもうこの一言に尽きるなって。いい意味でも悪い意味でも。

 

正直いうと、主人公の高校生が初っ端から高校受験に失敗して、1年遅れで高校行き始めるっていうところで「え、高校入る前からハードモードすぎね?そんなことある?」って思ってしまったのがもうダメでした。

大学受験なら何となくわかるものの、高校受験って落ちるものだったんだっていう思いが強すぎてね。家庭環境が大変だったことはわかるけど、滑り止めすら滑り止めにならないって。

 

そんなところからモヤモヤが払拭できず、父親の好き勝手やってる様をいまいち好きになれず、悪循環でした。

 

父親が好き勝手やってるのは、まあ「良く言えばロックな生き方をしてるな」っていう。

ただ、時々めちゃくちゃ子供っぽい感じになるのがなぜか気になって。「ちゃんと説明したほうがいい?」とか「何それ」って思ってしまった。

あと結婚してからも、バンドバンドで家庭をあんまり顧みていなかったのに、離婚して子供の弁当作るってなって、めちゃくちゃ出来るじゃん、っていうギャップになんかね。

ただ料理をするってだけならまだしも、お弁当って普通に料理するよりも大変だと思ってたけど、あっさりこなしちゃうのね、って。

 

お弁当作る側が上手くいかないことが多くて、だんだん慣れていって完成度高くなっていくのかと思ってたら、最初から完成度高くて特に問題らしい問題はソラマメと生姜焼き焦がしたくらいだった。

ていうかむしろ高校受験失敗する息子のほうが、お弁当も捨てちゃったり、約束だった「休まず登校」を破ったまま謝らなかったり(ここ一番きになっちゃった)、なんかモヤっとする展開が多くてなんとも。

 

 

なんて、ひたすら気になるところ上げたけど、無断欠席して帰ってきたときと最後のお弁当食べるときに

ドラマ「カルテット」で

「泣きながらご飯を食べたことがある人は生きていけます」

みたいな台詞があったのを思い出してウルっとしました。(映画関係ない)

 

とりあえず森七奈と若林時英がよかったわ。

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