♪葛飾北斎〜時を越えてセンセーショナル 💕

先日のこと、たまには本物のビールを(笑)〜とお店に。少し前に友人に聞いていたアサヒの“富士山”というビール(正確には、ビールの一種でエールと言うらしい)を見かけてそれを購入。国産麦芽、国産ホップ、富士山の伏流水で育った米など、オール日本製の素材にこだわった一品で、AEONグループの特別限定醸造品。缶には江戸の浮世絵師の葛飾北斎の富嶽三十六景から

“神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)“がデザインされています。夏の限定醸造(7月21日発売〜)にはぴったりの、海に富士山の風景！(^-^)b
現在の東京湾に浮かぶパーキングエリア“海ほたる”の辺りではないかと言われるこの“神奈川沖波裏“は、同じ“富嶽三十六景 ”の中の

“凱風快晴(がいふうかいせい(通称「赤富士」)

“山下白雨(さんかはくう(通称「黒富士」))”
と並んで、北斎の名前を世界に知らしめた名作のひとつだそうです。

このアサヒ“富士山”を購入して食卓についた自分、ふっと気がつきました〜なんとTシャツがこれまた、北斎さんだったのです(@_@)！(一枚目の写真参照願います(^-^))
意識したわけではなく、偶然の一致〜これは昨年、ユニクロさんで販売されたもので、お店で気に入り購入した品〜。先程も名前の出てきた“凱風快晴”がデザインされています。ユニクロさんではこれを「北斎ブルー」とポップにあげられていたように思います(シャツにはデザインとして本物にはない青い点がいくつか散りばめられています)。
「北斎ブルー」〜江戸のこの時代に北斎は全てというわけではないですが、舶来の青い顔料を使っていたそうです。青空の澄んだブルー、この青にとりわけ人々は注目したと言います〜人工顔料、ペルシアンブルー、通称“ベロ藍”と言うものだそうです。新しい素材を抜け目なく取り込む北斎〜。技術も浮世絵にとどまらず、色んなジャンルのものを研究して取り入れ、常に高みを目指した絵師は、ゴッホやドガなどヨーロッパの芸術家にも影響を与えたと言います。

富嶽三十六景は北斎が70歳を過ぎてからの作。彼の代表作にして浮世絵風景画の最高峰でもある作品。実は三十六景ではなく作品としては四十六景〜あまりの評判に十景が追加になったのだそうです(@_@) 。ほんとに凄い〜70歳過ぎても「まだまだ〜」と自分に満足することなく、90歳で亡くなるまで、絵筆とともに求道の人であった葛飾北斎〜今もなお、お店に並ぶ商品のデザインに使われたり、テレビや映画のスポットライトを浴びたり、時代を越えてセンセーショナルな存在ですね〜！

来年は映画「HOKUSAI」も公開されるそうです、う〜ん見てみたい〜‼\ (^-^)

♪配信ライブのお知らせ〜

平和を願う心はコロナに負けない❣

🍀平和を願うコンサート〜

💕「セプテンバーコンサート浜松」

☆今年は新型コロナの新しい生活様式に合わせてのオンラインコンサートです！【どこから配信かは非公開です〜(^-^)】

当日はリンク先のYou Tubeセプテンバーコンサート浜松チャンネルから配信します〜

ご視聴はこちらから〜

セプテンバーコンサート浜松 - YouTube

出演

・空色のくれよん（15:00〜）

・New Moon（15:15〜）

・kiyosaku（15:30〜）

・弾夢弦気（15:45〜）

・Molto Piacere（16:00〜）

スペシャルゲスト：鈴木雄大（16:30〜）

※時間は状況により多少前後することがあります〜離れていても心はひとつ〜是非ご一緒下さいね〜\(^-^)