松島宏明の「弾夢弦気は修業中」

袋井市在住ギター弾き語りシンガーソングライター、アコギもエレキも弾いてます クラプトンとブルース好きなオヤジです

「希望の森づくり」

2012年06月05日 | 日記



各マスメディアでも報道されましたが、6月2日、掛川市大浜地区で「森の防波堤づくり」と銘打たれた植樹祭がおこなわれ、弾夢も参加してきました。
これは、掛川市が行う「希望の森づくり」プロジェクトの第一弾。東日本大震災の被災地で防潮林づくりに協力している宮脇昭・横浜国立大名誉教授(植物生態学)のご指導の下に始まった、国家的プロジェクト「森の防波堤構想」の一環だそうです。
防災林は津波の力を減衰する「森の防波堤」としての役割を果たすのですが、現在の防災林には松が多く、松枯れなどの影響で全滅の危機にあるとのこと。今回の植樹方法は、その土地に本来、何が生えていたのかを調べ、多くの種類の木を間隔を置かずに植える「宮脇方式」を採用。その結果、シラカシやヤマザクラなど二十一種類が植樹されました。作業は、海から五百メートルほど離れた砂の丘約五千平方メートルで行われ、宮脇先生によると、広葉樹は根を深く張るため、地盤を押さえて崩落を防ぎ、動植物の生態系を守るとのことです。今回、植樹参加者は1400人、植樹数は15500本だそうです。

掛川市では今後、新病院建設地他5ヶ所に36500本、今回と併せて、51500本の植樹を予定しているとのことです。

写真は上から順に
「開会式で植樹の仕方を指導する宮脇先生」、「準備された苗木と自分の担当区に移動する参加者」、「植樹方を説明してくれている係の方」「植えられた苗木」・・・です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする