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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『ダブル・ジョパディー』

2007-08-01 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ダブル・ジョパディー』。

製作国: アメリカ 1999年
キャスト:トミー・リー・ジョーンズ、アシュレー・ジャッド、ブルース・グリーンウッド、
     アナベス・ギッシュ、ローマ・マフィア、ダヴェニア・マクファーデン、
     ベンジャミン・ウィアー

同じ罪で2度有罪にはならないというダブル・ジョパディーの原則。
夫殺しで服役するヒロインは、夫の生存を知り…。
A・ジャッドがハードなヒロインを熱演するサスペンス!

皆さんは法律を正しく行使してますか?
今回の選挙も正しく受け止めなければならないことですよね。
”正しい”って難しいですよね。

さて今回の作品は、夫に陥れられた妻が法律を武器に復讐する話です。
実に覚えの無い夫殺しの罪を着せられた妻は、
服役中に子供を預けた親友と夫が一緒に生活している事を知ります。
怒りに燃える妻は子供を取り返すべく復讐へ。
しかし、親友は既に事故死。
疑問を持った妻は親友の死を調べ始め、夫を見つけ出します。
さて、妻は子供を取り戻せるのでしょうか??

陥れられた妻役にアシュレー・ジャッド。
以前にも書きましたが、彼女は追い詰められる役が多いし、
恐怖に慄くあの綺麗な顔が印象的です。

トミー・リー・ジョーンズは保護監察官として、
復讐に燃える妻を追いかけ、追いかけ。
『逃亡者』でも彼は追いかけ役ですね。
最近は異性人として日本のCMに出てますが(笑)

ストーリー自体はタイトルの意味が分かってしまうと結末が分かってしまいますね。
もう少し心理的な面が全面に出て、展開ももう少し工夫されていれば、
もっと面白い作品になっていたと思います。

またアシュレー・ジャッドが演じた役は、
元々は別の女優が配役されていましたが、
出演することが出来ず、彼女が代役として選ばれたそう。
当時、これといって代表作が無かった彼女は、
これをきっかけに一流女優の仲間入りになった訳です。
まさに捨て身の演技で彼女の頑張りはスクリーンに映ってましたね。

イマイチ、ですが、
アシュレー・ジャッドのサクセス・ストーリーとして
ご覧になってください。