映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『マリー・アントワネット』
製作国 : アメリカ 2006年
配給 : 東宝東和、東北新社
キャスト:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツ、ジュディ・デイヴィス
浪費家で傲慢な女王というイメージが強い王妃マリー・アントワネットを、
監督のソフィア・コッポラが今までに無い視点で製作した作品。
皆さんは周りからのイメージのギャップに戸惑う時がありますか?
そんな時のストレス発散方法は何ですか?
もっぱら私は”喰う”。
しかし、最近の私は大人になり、
洋菓子から和菓子に変わってきました。う~ん大人。
さて今回は、皆が言ってることが全てじゃないのよンって作品。
悪名高き”マリー・アントワネット”。色んな媒体で知られてるよね。
私も「ベルバラ」で学びました(笑)
そん時のイメージってやっぱり自由奔放、パーティー好きの浪費家。
そりゃ~農民だって悪口も言えば、スト起こしますヨ。
ってのが感想でした。
この作品を見ようと思ったのは宣伝していた曲が良かったのと、とにかく衣装。
ドレスはカラフル、靴はマノロ。
第79回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しただけの事はある。
本来のマリー・アントワネットはピンクが好きでそれをよく着ていたそうだが、
この作品のドレスの色はマカロンをイメージしたというだけあり、
フリル一つまでキュートでスウィートだった。
ドレスに負けないマノロの靴は、
当時本当にこんな靴を発注してたかも、と思わせる。
また堪らなく頬張りたくなるお菓子のオンパレード!
綺麗にデコレーションされたケーキの山を、私も指ですくってみたい!!
マカロンでオセロをしたい!!
女性なら”衣装・お菓子”この2点のポイントはかなりなモンでしょ!
とにかく画像はパステル調で素敵だ。
期待してたのはその2点だけ。
中身はきっと悪口のオンパレードでギロチンのフィナーレかと思ってた。
だからストーリーは全く期待していなかった。
ところが一般的に世の中に出回っている話とは違い、
意外な視点からストーリーを作り上げていた。
「マリー・アントワネットもいっぱしの少女&女なんだなぁ。」
というのが素直な感想。
彼女の内面を箇条書きに映像にしたみたいだった。
確かに起承転結がハッキリしてはいない。
そういった物を期待している人は物足りかも。
でも彼女に関してそんな筋書きは沢山あるじゃないか。
いいアイデアだった、と私は思う。
かなり冷静に彼女を一人の女として見れた気がする。
また役者も良かった。
ソフィア・コッポラが
「キルスティン・ダンスト以外考えられなかった」と言うだけあり、
彼女の小悪魔的な表情の演技がイケてた。
そして屈託の無い演技が魅力を増してた。ハマリ役だろう。
少女期から大人の女、そして妻を滞りなく、
また、違和感も無く演じてた。
いい役者になったもんだ。
でも他の役者が色褪せてたなぁ。
女には色々な魅力がある。
一方向だけで決め付けないで見て欲しい。
今回は『マリー・アントワネット』
製作国 : アメリカ 2006年
配給 : 東宝東和、東北新社
キャスト:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツ、ジュディ・デイヴィス
浪費家で傲慢な女王というイメージが強い王妃マリー・アントワネットを、
監督のソフィア・コッポラが今までに無い視点で製作した作品。
皆さんは周りからのイメージのギャップに戸惑う時がありますか?
そんな時のストレス発散方法は何ですか?
もっぱら私は”喰う”。
しかし、最近の私は大人になり、
洋菓子から和菓子に変わってきました。う~ん大人。
さて今回は、皆が言ってることが全てじゃないのよンって作品。
悪名高き”マリー・アントワネット”。色んな媒体で知られてるよね。
私も「ベルバラ」で学びました(笑)
そん時のイメージってやっぱり自由奔放、パーティー好きの浪費家。
そりゃ~農民だって悪口も言えば、スト起こしますヨ。
ってのが感想でした。
この作品を見ようと思ったのは宣伝していた曲が良かったのと、とにかく衣装。
ドレスはカラフル、靴はマノロ。
第79回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しただけの事はある。
本来のマリー・アントワネットはピンクが好きでそれをよく着ていたそうだが、
この作品のドレスの色はマカロンをイメージしたというだけあり、
フリル一つまでキュートでスウィートだった。
ドレスに負けないマノロの靴は、
当時本当にこんな靴を発注してたかも、と思わせる。
また堪らなく頬張りたくなるお菓子のオンパレード!
綺麗にデコレーションされたケーキの山を、私も指ですくってみたい!!
マカロンでオセロをしたい!!
女性なら”衣装・お菓子”この2点のポイントはかなりなモンでしょ!
とにかく画像はパステル調で素敵だ。
期待してたのはその2点だけ。
中身はきっと悪口のオンパレードでギロチンのフィナーレかと思ってた。
だからストーリーは全く期待していなかった。
ところが一般的に世の中に出回っている話とは違い、
意外な視点からストーリーを作り上げていた。
「マリー・アントワネットもいっぱしの少女&女なんだなぁ。」
というのが素直な感想。
彼女の内面を箇条書きに映像にしたみたいだった。
確かに起承転結がハッキリしてはいない。
そういった物を期待している人は物足りかも。
でも彼女に関してそんな筋書きは沢山あるじゃないか。
いいアイデアだった、と私は思う。
かなり冷静に彼女を一人の女として見れた気がする。
また役者も良かった。
ソフィア・コッポラが
「キルスティン・ダンスト以外考えられなかった」と言うだけあり、
彼女の小悪魔的な表情の演技がイケてた。
そして屈託の無い演技が魅力を増してた。ハマリ役だろう。
少女期から大人の女、そして妻を滞りなく、
また、違和感も無く演じてた。
いい役者になったもんだ。
でも他の役者が色褪せてたなぁ。
女には色々な魅力がある。
一方向だけで決め付けないで見て欲しい。