映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『リトル・チルドレン』。
製作国 : アメリカ 2006年
配給 : ムービーアイ エンタテインメント
キャスト:ケイト・ウィンスレット 、パトリック・ウィルソン 、ジェニファー・コネリー 、
ジャッキー・アール・ヘイリー
アメリカの典型的な郊外住宅地に住む“大人になりきれない大人たち”の
日常を描き出すヒューマン・ドラマ。
皆さんは不倫をした事がありますか?
私には楽しくて、美味しい思いを沢山くれた人がいます。
銀座でショッピング、吉祥寺でボートに焼き鳥、
東松山でプールで波乗り、湘南でサザンの野外コンサート、
日光でガラス細工、度々行った横浜では中華に夜景・誕生日会、
勿論、地元では美味しい食事やお酒に温泉。
そして何より夜19時以降に連絡が一切無いのが一番でしたね。
さて今回は、大人になればなるほど加速する欲望ってありますよね、って作品です。
公園での主婦付き合いに飽き飽きしている主人公。
そんなある日、司法試験勉強中の“主夫”をしている彼に出会い。
互いの存在に興味を抱いた2人は、子供をダシに毎日会うようになる。
そんな中、子供への性犯罪で服役していた男が釈放され街に戻る。
元警官がこれに過敏に反応、執拗な嫌がらせを開始する。
そして衝撃的な結末へ・・・!
心理的なモノに興味がある私はこの作品を期待してましたが、
予想と違いました。気にいる、気に入らないがハッキリ分かれるでしょう。
原作を読んでからの方が受け入れ易かったでしょうか?
3つのストーリーが絡み合っているという事もありますが、
同じ恋愛モノで余り表現されない心理面も合わさるので、
少し複雑に感じました。
脚本&監督があの何とも分からん作品『アイズ ワイド シャット』の
出演を決めるくらいだから?
主役のケイト・ウィンスレットのダサさにビックリ。
確かに『タイタニック』の時からイモっぽい女優だと思ってました。
多分、相手の完璧な奥さんと比べて、
普通で隙だらけの男の自尊心をくすぐる様な女役にってしたのでしょうが、
ホントに野暮たかった。
そんな彼女が『タイタニック』以来の濡れ場を見せました。
アンジーの様にヌードに抵抗が無い人なんですね。
相手役のパトリック・ウィルソンは一言、「カッコイイ!」。
整った甘いマスク、スラッとしているのに、イイ体つき、爽やかな笑顔、
そりゃ~そんな人が子供と公園に来てたら、ママ達騒然ですわな。
彼の完璧な妻役にジェニファー・コネリー。
ぱっと見は分からなかった。
最近良く出てますね。子育てが落ち着いた?
目を見張る演技をしたのは、前科のある男を演じた
ジャッキー・アール・ヘイリー。
この作品でニューヨーク批評家協会賞助演男優賞を受賞し、アカデミー候補になった。
終盤は怖いほど感情を露わにし、驚きの結末を演じあげました。
ただの恋愛ものだと思っていた私は、
そのサスペンス風ラストを目隠して見ましたよ(笑)
それぞれ色々起こった後に取る行動。
余りにも呆気無く、一時的に燃え上がる感情はこんなものかと思いました。
まるで、焚き火に”ジュっ”と水を掛ける様に、
まるで、夢から覚めていつものように顔を洗う様に、
何も無かったかの様に切り替わりました。
火遊びに感情は無意味なのでしょう。
大人になっても大人に成り切れてなかったのか、
大人だから常識だらけの中で少しばかり羽目をはずしたいのか、
色んな見解の出来る作品です。
今回は『リトル・チルドレン』。
製作国 : アメリカ 2006年
配給 : ムービーアイ エンタテインメント
キャスト:ケイト・ウィンスレット 、パトリック・ウィルソン 、ジェニファー・コネリー 、
ジャッキー・アール・ヘイリー
アメリカの典型的な郊外住宅地に住む“大人になりきれない大人たち”の
日常を描き出すヒューマン・ドラマ。
皆さんは不倫をした事がありますか?
私には楽しくて、美味しい思いを沢山くれた人がいます。
銀座でショッピング、吉祥寺でボートに焼き鳥、
東松山でプールで波乗り、湘南でサザンの野外コンサート、
日光でガラス細工、度々行った横浜では中華に夜景・誕生日会、
勿論、地元では美味しい食事やお酒に温泉。
そして何より夜19時以降に連絡が一切無いのが一番でしたね。
さて今回は、大人になればなるほど加速する欲望ってありますよね、って作品です。
公園での主婦付き合いに飽き飽きしている主人公。
そんなある日、司法試験勉強中の“主夫”をしている彼に出会い。
互いの存在に興味を抱いた2人は、子供をダシに毎日会うようになる。
そんな中、子供への性犯罪で服役していた男が釈放され街に戻る。
元警官がこれに過敏に反応、執拗な嫌がらせを開始する。
そして衝撃的な結末へ・・・!
心理的なモノに興味がある私はこの作品を期待してましたが、
予想と違いました。気にいる、気に入らないがハッキリ分かれるでしょう。
原作を読んでからの方が受け入れ易かったでしょうか?
3つのストーリーが絡み合っているという事もありますが、
同じ恋愛モノで余り表現されない心理面も合わさるので、
少し複雑に感じました。
脚本&監督があの何とも分からん作品『アイズ ワイド シャット』の
出演を決めるくらいだから?
主役のケイト・ウィンスレットのダサさにビックリ。
確かに『タイタニック』の時からイモっぽい女優だと思ってました。
多分、相手の完璧な奥さんと比べて、
普通で隙だらけの男の自尊心をくすぐる様な女役にってしたのでしょうが、
ホントに野暮たかった。
そんな彼女が『タイタニック』以来の濡れ場を見せました。
アンジーの様にヌードに抵抗が無い人なんですね。
相手役のパトリック・ウィルソンは一言、「カッコイイ!」。
整った甘いマスク、スラッとしているのに、イイ体つき、爽やかな笑顔、
そりゃ~そんな人が子供と公園に来てたら、ママ達騒然ですわな。
彼の完璧な妻役にジェニファー・コネリー。
ぱっと見は分からなかった。
最近良く出てますね。子育てが落ち着いた?
目を見張る演技をしたのは、前科のある男を演じた
ジャッキー・アール・ヘイリー。
この作品でニューヨーク批評家協会賞助演男優賞を受賞し、アカデミー候補になった。
終盤は怖いほど感情を露わにし、驚きの結末を演じあげました。
ただの恋愛ものだと思っていた私は、
そのサスペンス風ラストを目隠して見ましたよ(笑)
それぞれ色々起こった後に取る行動。
余りにも呆気無く、一時的に燃え上がる感情はこんなものかと思いました。
まるで、焚き火に”ジュっ”と水を掛ける様に、
まるで、夢から覚めていつものように顔を洗う様に、
何も無かったかの様に切り替わりました。
火遊びに感情は無意味なのでしょう。
大人になっても大人に成り切れてなかったのか、
大人だから常識だらけの中で少しばかり羽目をはずしたいのか、
色んな見解の出来る作品です。