HAZAMAN'S WORLD WEBLOG

自分が描く絵のことや、日々の暮らしの中でふと気付いたことなど・・・・

来年の話

2009年05月09日 | Weblog
昨年10月に、横浜でグループ展を開催しましたが、そのメンバーの中から最初に自分が誘ったメンバーだけで、来年3月グループ展を開催します。

これも昨日の晩に自分たちだけで決めた話で、まだギャラリーには話を通していません。だからあくまでも予定ですが。。。。

ある本で読んで記憶に残った言葉なのですが、娯楽で麻痺した現代人の感性に一撃を加えられるようなものを作るにはどうすればよいのか、同じようなことはかつて学生時代にも言われましたが、やはり避けては通れません。

単純すぎるかもしれないけれど、アートの目的は心を満たすことに尽きると思うのです。だって、ペンが紙の上を走った跡や、筆で塗りつけられた絵の具そのものに価値があるわけがないと思うのです。

そんな価値のない物を前にしたときに、なぜか心を動かされ、満たされるからこそ人はそこに価値を見出すのだと思います。そういう、日常のパターン化した脳の働きをリフレッシュすることができる刺激を与えらたとき、人は感動するという反応を示すのではないでしょうか。

そして多くの人が同じように感じれば、それはすばらしい作品として評価される。

今日は独り言ですね・・・