HAZAMAN'S WORLD WEBLOG

自分が描く絵のことや、日々の暮らしの中でふと気付いたことなど・・・・

階段

2008年03月23日 | Weblog
ごく当たり前のことなのに、ふと不思議に思うことに時々出くわします。今日も家の中を歩いていて、二階に上がりながらふと、階段なんてものはいったいいつからあるんだろうと、気になったのです。

それを言い出したら、当たり前な物のすべてが突然不思議なものに見えてくるのですが、とにかく今日は階段に引っかかってしまいました。世界で一番古い階段てどんなのだろう。。。。。。

階段の始まりなんて、単純に、山の中や岩場で、長い年月をかけて人が歩くうちに自然に地面がえぐれてできたんだろうと思うのですが、意図的に段差を作って上下の移動の用途に使うということになると、複層の建物を作るようになってからのはずだなと。

それでなんとなく検索してみたら、出てきました。
なんでもパレスチナにテル・アッスルターン(ジェリコ旧市街、Tell as-Sultan, Ancient Jericho)という古くからの町があり、遺跡を発掘していたところ、大体紀元前7000年前までさかのぼれるそうです。その遺跡の中に世界最古の井戸や階段の遺跡があるそうです。

世界最古の階段ってどんな風なんでしょうね。紀元前でも今の人間とそんなに体型はかわらにだろうから、見ても素通りするぐらい普通なものなんだろうなと思ってしまうのです。

現代でも階段はいろいろあって、登りにくいのや登りやすいもの、単なる段差の集まりにしてはベストな物ってなかなかないような気がしますがどうでしょうか。

今日の画像も4月6日まで開催中のアメリカでの個展のスナップショットです。