シンガポール27

ラッフルズシティにやって来た私と母。
ここで皆へのお土産を発見です。
それはシンガポール版年賀状…とでも言うのかな。そんなカードです。すっごくアジアンチックで、しかも石とか使ってあって可愛い！
猪…の代わりに豚さんがいたりもしました。

あげちゃう前に写真とっておけば良かったなぁ……。


葉書を買って、姪へのお土産にゲ…マーライオンの置物を買って、洋服を見て。
そう言えばこのラッフルズシティ内の洋服も可愛くて、しかもセール期間中だったからか安かったです。
そういえばここに英国のデパート、ロビンソンズが入ってたんだ…と行って見ると凄い人。
あまりの人の多さに何も見ないで出てしまいました。

どうやら家具がセールで安くなっていたみたい。


そして絨毯屋の前にあるtoday's specialをかなり気にする母。
お値段は忘れてしまいましたがとっても安くて、母が帰国後かなり「買えば良かった～！」と言っていましたが、いや、無理だろ。流石に絨毯は。



歩き回っていて喉が渇いてしまった私達。
地下のアイスクリーム屋さんで（おそらくNew Zealand Natural Ice-Creamで合ってると思います。）ドリアンアイスを見つけます。

ドリアン…嫌いな人もいるでしょうが、私と母は大好き。
実はドリアンって食べ慣れないと本当に辛いですが、食べ慣れると本当に美味しいのです。私達はお中元…だったかな、でドリアンが丸々一個送られてきてしまって、腐らせるよりは…という貧乏根性から全部食べた結果好きになってしまって……。
ちなみに友人達に結構
「有り得ない！」
とか
「人間の食べるものじゃないよ、あれ！！」
と言われますが、あれです。外人が納豆を食べれないのと同じ状態だと思ってもらえれば。外人＝友人になるわけです、この場合ってその子、納豆苦手だったらどうしよう！？

って、私の愚痴は置いておいて。

お値段を忘れてしまいました…。他のアイスよりちょっとお高めでしたが、まあアイスなのでそこまで高くは無かった…筈です。

食べてみれば、ちゃんとドリアンの味がしっかりしていて、ドリアン好きには溜まらない味でした
あまりアイスを好きではない母もこれはお気に召したよう。美味しいもの！ただし、ドリアン好きには。



お買い物も終わり、冷やかしも終わり、でも時間を見れば5時ちょっと過ぎです。早い夕食をしても良いし、頑張れば他の観光地に行けない事もありません。
実は明日が帰国日。
母に
私「何処か行きたい所は無いの？」
と聞くと
母「う～ん…特に無いわ。」
私「そっか。じゃ、帰ってご飯食べよ。今度はラッフルズ上陸地点とか連れて行ってあげるね。」
母「ラッフルズが上陸した場所なんかどうでも良いわ。」

………え？

私「い、いや。でもシンガポールの重要な場所だよ？マーライオンより歴史が古いんだよ？」
母「だって興味無いんだもの。」


……素直な事は、良い事だ。
でもきっと母の歴史の点は良くなかったに違いありません。