からすのぐち日記

毎日の日記とか、思ったこととか、好きなこと、とか?

レジに誰かがやってくる……

2005-06-14 23:54:04 | 本屋バイト~
今日はバイトでございまして。
何故かいつもより人が少ない店内、新人のMさんと一緒にお仕事でした。

コミックを入れているビニール袋の整理をしていたとき、お客様がいらっしゃいました。
「すいませ~ん、これください。」
差し出された本は山田真哉著『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』。今かなり話題の本です。

「ふ~ん。」
と思いながらも何故か嫌な予感が

その含み笑い

………まさか………

え、N!!
3ヶ月前、新しく入ってきたOさんにムカつき、
「踏ん切りがついた!私辞めるっ!!」
と高らかに宣言して辞めていった女の姿がそこにありました。

うぁぁああああっ!!!

という奇声を発してしまいました。だってNは怖いんですから!

それは冬の寒い日でした。
「こんなに寒いのはレジ横のガラス戸が冷たいからだっ!!」
と言い出し、ストーブでガラスを暖めようとしたその時……急速な温度変化によりピシッという音が。

「え、N!!ガラスが割れてるっ!!」
N「ぎゃああああ!!」

幸いヒビが入っただけだったガラス。
「うちの書店はヒビがあってはじめて一人前だっ!よくやった!!」
という訳の分からない慰めをしていたバイト仲間Aちゃん。

全てがある種のトラウマですが。

その、そのNが今…私の目の前にっ!

私「何でいんのっ!」
N「店長に用があんの。いる?」
私「うん。」


そして店長と話して戻って来たN。

ところで私とAちゃんはNが作ったヒビを、その特異性と共に新人達に教えていました。なので
私「Mさん、この人がヒビです。」
N「ヒビって言うなっ!!」
そしてNが来た途端、今まで混んでいたのが嘘のように人が……
私「何かNが来たら…人いなくなったね。」
N「分かったよっ!帰るよっ!!」

Nが帰った途端、人が沢山来たんですけど………。


次に来たのはお母さん。
イトコの子供(三歳)を抱っこしていました。
思わず手を差し出す私。その手を握る隼(三歳)
かわい~

しかし私と初対面の隼。
「この人、だ~れ?」

か、かわいい……っ!!←重症

やべーよ、可愛いよっ!

まぁ、その時も奇声を発しましたがお叱りも何もなく……。もしかして日常茶飯事?

ところでそんなバイトの最後、店長に
「OさんとMさんって新人同士ですけど、Mさんが入ってる時にOさんとシフト代わるって良いんですか?」
と聞いたところ、
店長「良いですよ。彼女使っちゃってください。」
と言われたんですが……あの、もしかして私…Oさん使う立場なんでしょうか………?

…怖くて聞けない疑問がまた増えました…。

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