ラスベガス・ホテルへ

疲労困憊しながら、タクシーへ。タクシーが列に並んでて、そう待たずに乗れました。
行き先はラスベガス・フラミンゴ。１泊につき一室45ドルです。二泊するので一人45ドル！
バフェが10ドルオフになるクーポンとかも付いている筈です。

あっという間にホテルに着きました。料金は二人合わせて15ドル（チップ込み）でした。

ただ…。ヒアリング能力が著しく低下してるよっ！！
そう。タクシー内で確信したのでした。


フラミンゴホテルの正面です。
物凄く横に広いフロントは、まあまあの混み具合。疲れの為か口数が少なくなってきた私達。ボーっと待っているうちに自分達の番になりました。
相も変わらずヒアリング能力最低かっ！！
そんな自分に疲れつつ、でも発音のはっきりした人で聞き取りやすかったのがまだ救いでした。
自分達の乗るべきエレベーターと階を聞き。
「いざ尋常に！」


……おかしい。
エレベーターに乗り、二階を押しても反応がありません。
「？」
乗り合わせたお客さんと全員で疑問符を浮かべつつ、仕方ないので上～の階まで行って戻ってきたり。

そんな事を三回程繰り返しました……。

「……せかんどつーとか聞こえたけど…そんな筈無いよねっ！」

上の階に行くほど、部屋のレベルが高くなる。
一泊45ドルが頭にちらつく私。22階といえば結構な高さなので、途中までnつきに話しかけていたのに、勝手に納得しつつ先に進みます。
……nつき、今更だけど本当にごめんね

仕方ないのでもう一回フロントに聞きに行こう！とすればなんかさっきの比じゃない位混んでるよっ！！

並ぶ気力は無かったので、フロント横にあるツアーデスクに聞いたところ
「あぁ。そこのエレベーター使うんじゃないわ。そっちのエレベーターよ。」

指差された方を見れば、カジノの中央にあるエレベーター。
さすが低下まっしぐらなヒアリング！何が聞きやすかっただよ！！
と己に呆れながらそのエレベーターを使います。

……あれ？？全然番号違うぞ……？

慌てて降り、エレベーター横にあるショウのデスクに聞いてみたところ、
「あ～。これはあそこのエレベーターだよ。」
さっきの所かいっ！！！

ツアーデスクの人よ………。


でも相変わらず2階のフロアボタンは反応しません。

………。


まさか………。と思いつつ、22階を押してみると……。





確か。1時間位ホテル内をさまよっていた気がします。
本気で番号を見付けた時は力が抜けたのでした。