からすのぐち日記

毎日の日記とか、思ったこととか、好きなこと、とか?

I'm Winner!

2005-12-06 22:13:45 | 本屋バイト~
我が本屋、店長はとてつもないひいき魔です。

常連の娘さんであるバイトのOさんだけをひいき。彼女は週三のバイトすら入っていない優待遇。
なので冬休み期間はしっかりと今までの分も入ってもらおう!…と思ったわけではないのですが、25日、兄一家が来るのでバイトを代わってもらいました。

さて。
ところで今日のバイト、一緒に入っていた子が「29日以外だったらどこでも何時でも入ります!!29日お休みください!!」と店長に懇願しました。
まぁ、シフトは一ヶ月単位で出ますから、仕方ないと言えば仕方ないのですが、お休みはもらえませんでした。

その後、何故か私に矛先は向きました。
店長「ハシブトさん、25日Oさんと代わってもらったの?困るんだよね。僕皆に平等にシフト組もうと思ってシフト作ってるんだよ?Oさんに頼もうと思っても頼み辛くなっちゃうじゃない。」

………はあ?
頭は真っ白、目は点。
でも仕方ない、とでも言うように私は一言「………はぁ。」


店長が奥へ行ってしまえば、やっと言われた事が脳に届き、怒り心頭の私、涙目の相方。

相方も怒られ、挙句シフト表に入っている回数を数えてみれば、どこが平等!!?と聞きたくなるOさん優遇状態。
とりあえず22、17、10の回数で、私がダントツ。次いで今日の相方、そしてOさん。そりゃ、相方じゃなくても日々涙目です。
私「………なんで」相方「なんでOさんだけ特別待遇なんですかぁっ!!」
怒りで震える、なんて凄く久しぶりかも………。

相方の子もお客様に対しても愛想が無く、でも可哀想でそれも注意できません。

元はと言えばただでさえ人が足りないにも関わらず、いつまでもバイト募集をかけなかった店長が……。人さえいれば29日、相方は休めたかもしれない。Oさんだって他のバイトの子に嫌われる事は無かったに違いない………。
思わず
私「…あたし皆に嫌われても良い。Oさんになりたい。少なくともあんたはあの子のコト嫌ってないし……。」
相方「それ分かる。でも私今ちょっと彼女に対しても……。」
確かにOさん自身はそんな優遇状態、気付いて無くて、それで他のバイトに反感かってるし…。



そんなこんなでずっと震えること約1時間半。

私の終了の時間なので店長がレジに来ました。
私「あの~。店長、わたしちょっとさっき仰ったことで分からないコトがあるんですけど……。以前店長、『(私は)朝も夜も入ってるからバイト間でやりくりして一日お休みの日を作りなさい。』って仰ってましたけど、それはOさんとはシフト交換、しない方が良いって事ですか?
店長「いや…そうじゃなくて、あなたはどうしても25日休みたいんでしょう?」
私「別に私、早番なら25日入ってもかまいません。だいたい、25日はOさんが『大学院のお金も貯めなきゃいけないし、私入りますよ!』って言ってくれたので代わってもらっただけです。」
店長「………え?」
私「入れ、って言うなら入りますけど………。どうしましょう?」
店長「あ…じゃあ、ちょっと待ってください。」


休憩室に入り、相方に「ね、私勝ったよね!!?」相方「うん!からすちゃん、勝ってた!!」



そして戻れば結局25日はお仕事に入ることに。
そしてOさんは…本来なら13-21時のお仕事を、25日は13-20時に入る事で決着が付きました。

結局O さんは優遇かよ!

……でも勝ったから良いや