はしぞうのKeep Casting

水郷メインの平日バサーの釣行記です。たまにスモゲーも。

検見川ヒイカ釣行

2011年12月08日 | 釣り(バス以外)
本日は、だいぢさんと検見川にヒイカ釣行へ。
因みに、潮は干潮が9時半で満潮が15時と、普通なら午後を選ぶ所であるが、敢えて時間優先で朝からの釣行にした。
というのも、いくら潮が良くても、朝から大勢でキャストを繰り返していたら、午後にはスレてしまうだろうと読んだのだ。
朝5時半に集合して、現地駐車場に7時着。
ポイントに向かうと、前回よりも釣り人は疎らである。
ピークが来る前に終わってしまったのだろうか?
今回の同行者は、ヒイカ釣行は2年振りの、だいぢさんなのだが、過去の実績からして仲間内では(人の釣りを邪魔する技術も、さる事ながら)悔しいが一番釣りウマと言えるだろう。
技術のだいぢさん・知識と道具の赤星さんと、いった所か...。
そんな訳で、だいぢさんが釣れなければ仕方ないといった、一種のバロメーター的な存在でもあるのだ。
さて、始めは自分が正面側、だいぢさんが背後側を攻めてみたが、反応は無い。
右手では、シーバサーが小型のシーバスを釣り、足元にはイワシの群れ...。
対象魚を誤ったか?
しかし、正面側に回って来た、だいぢさんが、無言で一杯目のヒイカをキャッチ。
「重くなったけど、違ってると恥ずかしいから、来たとかは言わなかった。釣り方を教えてあげようか?まぁ、君には釣れないだろうけど...。」
また始まった。でも流石に結果を出すのが早い。
とりあえず、だいぢさんのように、ダウンショットの垂らしを長めにしてみる。
着底後、ゆっくりズル引きを繰り返していると...
“ズム!ズモモモー!”
「来た!来てるよ!」
前々回は重いだけで、あまりヒキは感じなかったのだが、今回はヒイカ特有の“ズムッズムムンッ”といった手応えを感じる。
これがメバルロッドの威力なのだろう。
「やったー!」

前回は坊主だっただけに、喜びも一入である。
釣れたヒイカをチャック付きのバケツに入れ、欄干に結んで海の中へ沈める。
この方が生きたまま長持ちするのだ。
一応オチがあって、途中でバケツの様子を見てみると、結んでおいた紐が見えない。
うわっ、流されてしまった。
幸い梯子状のものに紐が絡んでいたので、無事回収は出来たが...。
その後はアタリが遠のいた。
だいぢさんは奥の方の様子を見に行った。
暫くして、左手の釣り人が一杯釣った。
そして、奥で釣りをしていた、だいぢさんが「釣れたよ。」と言って戻って来た。
「君に負ける訳には、いかないからね。」
むぅ、やはり陸っぱりは、足で稼げなのか?
でも、先ほど隣りでも釣れたし、だいぢさんもその後は反応が無いようなので、同じ場所で粘ってみた。
すると左の人が、また釣った。
竿をゆっくり立てて巻いてを繰り返しているのだが、その釣り方では釣れた事が無い。
キャロとダウンショットの違いもあるのだろうが、ズル引きオンリーで攻め続ける。
“ズムーッ”
「よし!来た。」

どうやら群れが回って来たようだ。
だいぢさんも奥から此方へと、やって来た。
しかし単発だったようで、再び沈黙。
だいぢさんは奥へと戻って行った。
そろそろ終了かなと思っていた11時前。
“ズモモモーッ”
このヒキが堪らない。
「よっしゃ!来たー!」
3杯目
決して好釣果とは言えないが、今年の今までの釣れ具合や周りの釣り人の釣果を見る限りは、まぁ上出来であろう。
2杯に終わった、だいぢさんがブツブツ言っていた事は、言うまでも無い。
次回は単独でワカサギ釣行の予定である。
コメント
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