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女王蜂と分封蜂球

2013-07-07 09:16:31 | 自然植物

我が町の市役所玄関前の木の前に、3人の市役所職員が何やら話しながら、
かたまっていた。通る人も立ち止まり何かを見ていた。
何を見ているのかな?と近寄ると、ミツバチの分封蜂球でした。
役所の一人はアースを持っていた。
他の役所の方が何か害があるわけでもないので、
アースはやめた方がイイと話し合っていたようです。


上の画像をトリミングで拡大した。

 百科事典によりますと、
新たな女王蜂が誕生した巣では群の分割(分封)が起こり、
女王バチは働きバチを引き連れ巣を出て新しい巣を探しに出る。
この際、女王バチを護って働きバチが塊のようになる分封蜂球(ぶんぽうほうきゅう)を作る。

 

オスは女王バチと交尾するため、晴天の日を選んで外に飛び立つ。
オスバチは空中を集団で飛行し、その群れの中へ女王バチが飛び込んできて交尾を行う。
オスバチは交尾の際に腹部が破壊されるため交尾後死亡するが、女王バチは巣に帰還し産卵を開始する。
交尾できなかったオスも巣に戻るが、繁殖期が終わると働きバチに巣を追い出される等して死に絶える。

オスは悲しい運命ですね
悲しいとみるか、女王蜂を護っているんですから、命かけて護っていて、
幸せなんでしょう…かね


    
 
セイヨウミツバチの成虫の寿命は、女王蜂が1-3年(最長8年)、
働き蜂が最盛期で15-38日、中間期は30-60日、越冬期が140日、雄蜂は21-32日である。

2013/07/05


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