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鯉のぼりの寒ざらしⅡ  写真編   岐阜県郡上市吉田川

2013-01-26 04:27:24 | 伝統と文化

平成25年1月20日(日)大寒 水温4,5度川で作業が行われました。


郡上本染めを四百年伝える渡辺染物店十五代目 渡辺一吉氏


職人様と後援会員様の計八人で、長さ3.6mを中心に八対、十六枚の作業です。


鯉のぼりは大豆の搾り汁を加えた顔料で採色。
寒ざらしは白く残すうろこや目の回りの線を描いたノリを洗い落とし、
生地を引き締めます。
片面のノリ落としが終わると、鯉のぼりをひっくり返し裏側の面の作業をします。


本染め技術保持者で十四代目 渡辺庄吉氏(77)です。
報道関係の特注にこたえて、技術のショーです。
冷清流の中で御苦労さまでした。


テレビ局の美人レポーターの作業体験学習です。
杓子でかき取ったのりをはけで流すと、
赤や黒などの絵がらが鮮やかに浮かび上がります。


報道関係者、アマチュアカメラマン、観光客でごった返していました。

2013/01/20