ハルナツアキフユ 

転移性悪性黒色腫(メラノーマ)と診断された夫のことや
巡る季節の中で思うことを綴っていきます。

右足の不調

2013年12月24日 | 悪性黒色腫(メラノーマ)


いろいろあった2013年でしたが
今年も家族揃ってクリスマスを祝うことができそうです。
前回の検査から何事もなく1月の検査までいけばいいなあ・・・と思っていましたが
なかなかそうはいかないようです。

11月の中旬頃から夫の右足の調子は少しずつ悪くなってきました。
12月に入ってからは、目に見えてはっきりとわかるようになりました。
台所で食器を洗っていてバランスを崩し、そのまま転倒。
立ち上がろうとしても右脚がフニャっとして定まらず。
夫が立ち上がれない姿は、さすがに驚きショックでした。
ずっと隠していたようですが、どうやら時々転んでいたようで
夫は「話すと心配すると思ったから・・・。」と。
右足が上がらず、着地時にしっかりと踏み出せないためバランスが悪くなり
歩行時、右ひざがスムーズに曲がらず脚の運びも不安定になっていたようです。

通勤は家から駅まで自転車で5分、その後は電車なのですが
池袋駅のものすごい人ごみの中を転ばないよう歩くのは至難の業
ものすごいストレスで相当疲れるようです。

脳のサイバーナイフ照射によって生じた浮腫で神経症状を起こしているのなら
いずれは収まっていくのだろうと期待したいのですが
前回の検査でも「浮腫が小さくなっておらず、腫瘍も再燃の可能性があり。」との所見だったので
再燃による腫瘍のために神経症状が出ているのだろうかと心配です。

次回の検査は1月9日。
このまま年を越すのは心配でI先生にお願いして診てもらいました。

事前にメールで症状をお伝えしておいたのですが
「思ったより重篤でないのでよかった。このまま様子を見るか
今日、CTなら検査できますよ。」と言われましたが
一緒にあれこれ検討した結果、1月9日まで待つことにしました。
先生にいろいろアドバイスを頂きちょっと安心しました。

それまではできるだけ転ばないよう
軽いリハビリをしながら
なるべく普通に歩いたり運動して
状態を観察していこうと思います。

ただ夫には何事も頑張りすぎる傾向があり
今回も、必死に自分なりにリハビリをしているのが
ちょっと心配です。

息子も冬休みでアメリカから帰ってきており
家族で夫を支えてあげられればいいなあと思います。








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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
温かなクリスマスを! (kanon)
2013-12-25 02:06:25
寒くなりましたね。

家族揃っての温かなクリスマスが、腫瘍を溶かしてくれるといいなあ!と思ってしまいます。

季節的にも寒くなって、大変ですね。
ハルさんも、頑張りすぎないように、頑張ってくださいね!
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Unknown (リリー)
2013-12-25 07:28:28
誰かが具合が悪くなったって聞いたり見たりしたとき、その人の元気だった頃のことを思うと切なくなりますね。近くで見ていらっしゃる家族のお気持ちはいかばかりかと、お察しいたします。

ご本人だって、あんなに早く走れたじゃないか、あんなに高い山だって登れたじゃないか、あんなにうまく泳げたじゃないか・・・。きっといたたまれない気持ちで、だから無理して頑張ってしまうんでしょうね。

どうぞご家族で支えてあげてください。

一日一日を大切に・・・。

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クリスマス (ハル)
2014-01-05 23:53:33
kanonさん
アメリカでは25日の朝は特別な日です。
目が覚めると、クリスマスツリーの周りにサンタクロースからのプレゼントがいっぱいで・・・。
さすがに大人になるとプレゼントの数は減りますが、夫曰く「まさか痙攣をもらうとは・・・!」でも、入院して治療したことでだいぶ足の調子はよくなりました。
いつも遠い空の下からの応援ありがとうございます。
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日々の積み重ね (ハル)
2014-01-06 00:09:04
リリーさん
夫は、日々体を鍛え、健康的な生活を心がけていました。がんになってからもその姿勢を変えることなく生活しています。25日に大きな痙攣を起こして入院しましたが、点滴の効果も出て足もずいぶん回復しました。セラバンドを使ってのリハビリに励んでいる姿を見ていると「この人はほんとうにすごいなあ。」とつくづく思います。
怠け者の私には真似できないですが、しっかり見守ってあげないとですね。
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