昨日のことです。
某県の県立がんセンターのM先生からメールが届きました。
しばらく前にM先生の論文をネット上で読み
内容について質問したことについてのお返事でした。
論文はメラノーマで脳転移があった患者にガンマナイフ照射をしたところ
16ヶ月後も転移なく生存していたというものでした。
よくない情報が多い中で、少しでも夫の励みになればと思い
「その方は、その後どうなりましたか?」と
不躾な問合せを病院の問合せメールで送ったのです。
なのに先生はとても温かいメールをくださいました。
「個人的なことに関わるので詳しいことは言えませんが。」と断られた上で
「その患者さんは残念ながら他の臓器に転移がみつかりその後の経過はよくありませんでした。
でも、他の患者さんで肺転移は切除し脳転移が複数生じた方で、
やはりガンマナイフ治療などを受けて、現在まで5年以上進行なくお元気な方もいらっしゃいます。」
と、お答えいただきました。
そして
「可能な治療はできるだけ受けられることをお薦めします。
どうか希望を捨てることなく、ご主人を支えて頂ければと思います。」
と励ましてくださいました。
とても嬉しく
ほっこりした気持ちで胸がいっぱいになりました。
ありがとうございました。
退院した夫と病院から帰る車中
梅雨の合間の青空が
何ともまぶしく感じられました。
素敵な旦那さまの突然の病、いつも元気なHALさんも、さすがに驚き、ショックだったこととお察しします。
晴れの日も雨の日もあるように、ココロ躍る日も、涙に暮れる日もあると思います。
でも、希望を捨てずに今までもこれからも、ずっと一緒に仲良く歩き続けてくださいね!
陰ながら応援させていただきます!!!
きれいな青空に深呼吸して、大きく伸びをした気持ちです。
頑張って下さいね!
応援ありがとうございます。
こういう状況になって、たくさんの人の温かい気持ちに触れることができてほんとうに嬉しいです。
くじけずに
希望を持って
できることをやってみて
仲良く共に過ごすことができたら
その先に何があっても
それでいいかなと
そんな風に思っています。
ありがとう!
そうそう、深呼吸して大きく伸びをしたそんな気持ちです。
実際最近は心を落ち着ける時に、外に出て空を見上げて大きく深呼吸します。
雨が降っても風が吹いても、空はいつもそこにいてくれます。
夫は今までそんな存在だったのだなって今更ながらに思いました。