30.6.19(火)
道後のにきたつ庵へ
ここは隣接する水口酒造が経営しており、蔵元直送のお酒や地ビール、そして地元のおいしい料理も楽しめるお店。
<熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今漕ぎ出でな>
万葉集に入っている歌。
斉明天皇が白村江の戦において新羅に出兵する際に、熟田津(にきたつ)で旅の疲れを癒した後、さあ出発だという時に詠まれた歌である。
従っていた額田王(女性)が詠んだと言われている。
熟田津で船に乗ろうと月が出るのを待っていると、潮の流れも合ってきた。さあ今こそ漕ぎ出そう。
熟田津が道後温泉付近の船着場で、今の三津浜か和気町辺りと言われている。
まずは道後クラフトビールを飲む。
坊ちゃん、マドンナなどと名前がついているスタウトビールなど4種類を順番に飲む。
会席料理に飲み放題をセットして、おいしい料理と地元のお酒をリーズナブルかつ存分に楽しめた。