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TEAM HAYASAKA

趣味は、旅行・キャンプ・スノーボード・バイクツーリング・写真など。休日の様子を楽しく綴っていきます。

四国八十八か所巡礼お遍路の旅 第1回

2013-08-25 15:08:48 | 四国八十八か所お遍路

25.8.25(日)
サラリーマン転覆隊の<ママチャリお遍路1200KM>を読んで、八十八か所巡礼を発願(ほつがん:四国遍路に出ようと思い立つこと)して早4年半が経過。
当時準備した納経帳には石手寺の御朱印が押された1ページ以外はすべて空白。ずだ袋は埃をかぶり、白衣や納め札は新品のまま眠っていた。


秋が近づき、「いける日に、いける時間に、いけるだけ打とう(巡礼巡拝のこと)」と気負わず再挑戦することにした。
ママチャリではないが、時に車で、時にバイクで、気ままに。

第1回の今回は近くの第46番札所浄瑠璃寺からスタート。

<浄瑠璃寺>
行基が708年に創建。布教のために訪れた行基が本尊の薬師如来と脇侍の日光・月光菩薩、眷属(けんぞく)の十二神将を刻んだ。807年に弘法大師が伽藍を修復、本尊の薬師浄瑠璃光如来にちなみ、寺号を浄瑠璃寺にした。江戸時代半ばに本尊と脇侍以外を焼失してしまうが、同時代後期に庄屋から転身して住職となった堯音が托鉢により浄財を集め、現在の本堂や大師堂を建立した。






横にある蓮池へ。


蓮の花は既に萎み、シャワーのようになっていた。


第47番札所八坂寺
<八坂寺>
寺は当初修験道の道場で、修験道の祖、役行者小角が開基。701年文武天皇の勅願により、伊予の国司越智玉興が建立。その時に八つの坂を切り開いたことから八坂寺と名付けられた。815年には弘法大師が修法し四国霊場とした。その後、紀州の熊野権現と十二社権現を勧請し祀った。熊野山八坂寺と呼ばれ、一時は、修験道の道場として境内に12坊、末寺も48か寺を擁し繁栄した。











納経帳






御影帳




納経軸



第1回四国八十八か所巡礼……第46番札所浄瑠璃寺、第47番札所八坂寺

「見事結願(けちがん:八十八か所を巡り終えること)した暁には、高野山奥の院へ再び…」と決意を新たにするのであった。



足摺宇和海国立公園 珊瑚礁の島 高知県幡多郡大月町柏島へ

2013-08-17 06:55:06 | 旅行

25.8.17(土)
友人の家族と柏島へ。
宿毛湾に浮かぶ、スキューバダイビングや釣で賑う島。豊後水道と太平洋の境にあり、黒潮が流入する温暖な海には、1300種類を超える水中生物がいる。珊瑚礁や珍しい魚に会いに潜る人が多い。


囲まれた入り江では、鯛やマグロの養殖が行われている。


10:00 いつものメンバーさわとるいを連れて出発。10:30松山自動車道内子PAで友人家族と合流。
宇和島自動車道から56号線を南下するルート。
11:30津島やすらぎの里で昼食。


るいが注文したしらす丼。


ちゃんぽん

さわは親子丼を食べた。おいしかった。

足湯に浸かっていた。


柏島が見えてきた。


このエメラルドグリーンのビーチで泳いだ。








泳ぎ始めたのは14:30。楽しいときはすぐに過ぎていき、やがて日が傾き始めた。





本日の宿<民宿なかしま>へ。


さすが高知、皿鉢料理でお出迎え。

飲み物はなく、「すべて持ち込んでください」とのこと。「では、遠慮なくっ」と、買ってきたビールや焼酎を開ける。
料金は1泊2食大人6,800円、子供5,800円。このボリュームで、この安さ。

今日は大月町の花火大会がある。会場の大月小中学校へ向かう。屋台が並んでおり、大勢の人が集まってくる。

サプライズ!
子供たちが屋台を巡っていると、突然照明が落ち、1発目の花火があがった。









 

25.8.18(日)
翌朝、早起きして子供たちと海辺を散歩した。日常は朝の散歩などしないのに、旅に出るとなぜか早く目が覚め、辺りを散策したくなる。
清々しい空気と海辺の風景が、幼少時代の記憶へといざなう。











ダイバーを乗せた船が、欄干から竿を垂れる釣人に警笛を鳴らしながら、港から橋杭の横を抜け、ドロップポイントに向け海面を滑り出していく。


向こう岸には、民宿やダイビングの店が建ち並ぶ。


民宿なかしまへ戻って朝食。





8:40荷物をD5に仕舞い込み、宿を後にする。

友人家族は中村のビーチへ向かう。帰りは酷道439号を通るのか?こちらは15:00から用事があり、ゆっくりと寄り道しながら帰ることに。


新しくできた竜ヶ浜キャンプ場。




絶景


道の駅すくも




一本松温泉でソフトクリームとアイスクリームを食べた。

その後、熱田の湯に入り帰宅した。


高野山 那智の滝 世界遺産へ

2013-08-13 20:41:23 | 旅行

25.8.11(日)
今日からやっことさわが実家に帰る。ということで、夏休みの後半を有意義に過ごす計画を立てた。

那智の滝を見に行こう。もちろんバイクの一人旅。「初日高野山へ行って龍神温泉に一泊。翌日那智の滝を見て、那智勝浦でもう一泊。最終日、串本町や白浜町の海岸線経由で帰ろう」と思ったが、龍神温泉の宿がとれず、強行日程で一日目に那智勝浦まで行くことにした。ホテル浦島を予約。南紀勝浦温泉の宿で、一泊10,125円(税込酒別)と安い。

宿も抑えたところで、明日からのツーリングに備え、愛車のST4Sのメンテのためバイクハウス阿部に行く。オイル交換、空気圧調整、チェーン給油を済ませ、スタッフに「明日からのツーリング、バッチリですね」と見送られ、自宅へ。

しかし…帰る途中、直線でアクセルを大きく開けると、なんとアクセルが戻らない。前の車にぶつかりそうになり、慌ててブレーキをかけていくと数秒後なんとか戻った。気のせいか?勘違いか??

車のいない近くの海岸線まで低速で移動し、スピードを上げてみる。…やはりもどらない。…たいへんな事態だ…。もしオイル交換に行かず、そのまま高速に乗りアクセル全開で走っていたら……。
低速のまま、バイクハウスに引き返す。アクセルボディを解体しアクセルが戻らないことは確認したが、原因を特定できず長期入院に。


代車のBMWF650GSを貸してくれたが、まさか代車で和歌山まで行くわけにはいかまい。
あきらめるか?いやあきらめないあきらめない。

25.8.12(月)
早朝4:20にBMWで出発し、やっこの実家へ。5:45着。朝食をごちそうになり、6:20 D5に乗り換えて徳島港を目指す。

徳島インターを降りてから、港までの道を間違え、フェリー出発の5分前に到着。徳島港発の南海フェリーは車に乗ったままチケットが買える形式で、ギリギリの到着にもかかわらず、すんなり乗船できた。


徳島港発。9:20まで船内で熟睡。


10:00到着。国道24号線を高野山へ向かう。まず和歌山城へ寄り道。


昭和が守られている。


天守閣から紀伊水道を展望。


24号線の道の駅「紀の川万葉の里」で昼食。


世界遺産の案内が現れる。テンションが上がってくる。


こんなところに?

田舎の細い山道を登っていくと、世界遺産は突然現れた。丹生都比売神社。高野山の地主神。







高野山へ


7度も再建されている金堂




根本大塔


不動堂


金剛峯寺








奥の院入口


納経所




奥の院へ


高野山は、1200年前に弘法大師が開き、後に発展していった広大な宗教都市である。

16:00高野山を出発。
本日の宿まで少し遠くなるが、せっかくきたので高野龍神スカイライン経由で向かうことにした。しかしこの選択がいけなかった。

龍神温泉で、国道425号線へ左折。国道というわりには車1台がギリギリ通れる道路で、ガードレールは所々しかなく、路肩が崩落しているところもある。カーブには「転落死亡事故多し」と書いた看板がある。石ころが多い。不安になりつつも前進すると、通行止めの看板が…。この先は、災害復旧工事のため通行止めになっているらしい。なるほど落石が多いはずだ。

地図を見て、あらためて通行止めの看板に愕然とする。一度高野山へ戻り、168号線へ行くには時間がない。371号線を南紀田辺まででれば到着は夜中だ。

もう一度看板を見てみる。通行止め期間未定?もしかしたら通れるかもしれない。県の土木事務所の電話番号が書いてあり、確認の電話を入れる。なんと…圏外。しばらく考える。看板に書いてある通行止めの場所を特定しよう。ツーリングマップルを持ってきたので詳細がわかる。調べてみるとここから近い。ならばこの目で確かめるしかない。前進するしか残された選択肢はないのだから。

途中、離合した軽トラのおじいさんに聞いてみた。
「この先通行止めですか?」
「通行止めやけど、十津川までいけるよ」
何とも頼もしい返事。つまり、まだ通行止めにはなってはいるが復旧作業が進んでおり、通れないことはないということだろう。勝手に確信し、再び前進。

通行止めの現場に着いた。5、6人の男性が、1日の仕事を終え片づけをしていた。一番年配と思われる男性に聞いてみた。
「通れますか?」
責任者と思われるその年配のおじさんは、何も応えないかわりに日焼けした顔から白い歯を覗かせ、ニヤリと笑った。
こちらもニヤリと返し、駆動を4WDに切り替え、残る男達の視線を感じながら、ダート道を駆け抜けた。

しかし、ここからが本当の試練であった。
舗道は落石や砂が散らばった荒れ果てた状態で、陥没している箇所も多い。災害の爪痕が残る狭路、ガードレールはほとんどなく断崖。以前徳島のスーパー林道で大きな石をよけきれずバーストした経験から、ゆっくり進み、危険性の高い落石は降車し除去しながら進んでいった。そしてヘアピンカーブが続くたびに「転落死亡事故多し」の看板が現れる。

「トオルノハカッテダガ、アトノコトハシラナイゾ」
通行止めの現場で、おじさんがニヤリと笑った訳を理解した。

約2時間後、最初に離合した軽トラ以外は1台たりとも対向車が来ることなく、何とか通過。後で調べると425号は、徳島~高知の439号、長野~岐阜~福井の418号とともに日本三大酷道と呼ばれるスーパー酷道らしい。まだ明るかったこともあり、道の狭さ、曲がり具合が以前たまに通っていたヨサク(439号)並みと無意識に感じたこと、四国山中の狭路はバイクで通り慣れていることでさほど違和感がなかったのかと、後になって思った。とにかく無事通過してよかった。

その後、宿の直前でD5が通れないような道に入り込んでしまい、コーナーを曲りきれず、バックする際車体を擦ってしまったが、何とか宿に20:30に到着。21:00にバイキングが終了するらしく、すぐに食事に案内される。カラカラの喉に生ビールを流し込んだ。

翌朝も温泉、バイキング。ホテル前の海。


25.8.13(火)
8:00に宿を出発。今回一番行きたかった那智の滝へ向かう。




熊野那智大社






願いを込めて焚く。




青岸渡寺


青岸渡寺三重塔と那智の滝。今回の旅で一番撮りたかったシーン。


ここを降りて那智の滝へ。







帰りは、串本、白浜の海岸沿いの景色を見ながら、阪和道路、淡路島経由で10時間かけて帰った。

970㎞を完走。ついでに感想・・・バイクで行かなくて良かった。

 


瀬戸大橋 鷲羽山絶景旅館 下津井漁港 三井アウトレットパーク 倉敷美観地区

2013-08-09 21:13:48 | 旅行

25.8.8(木)

今日から一泊二日で一年振りの家族旅行。鷲羽山ハイランドで遊び、翌日、三井アウトレットパークや倉敷美観地区へ行く予定だ。

夏休みと言えばプール。まず目指すのは鷲羽山ハイランド。

8時過ぎに出発し、10時前に与島で休憩。






与島SAから瀬戸大橋を見上げる。アンパンマン列車が、本州に向かって走り抜けていく。


鷲羽山ハイランドに到着。ゲートをくぐると、すぐそばで世界の昆虫展をやっていた。


海風が吹き上がってくる。


何度も何度もスパイラルスライダーを滑り腹ペコになったさわ。たこ焼きを勢いよく口の中に放り込んでいた。


茹だるような暑さとは今日のような日のことか。

早めに切り上げて15:00に本日の宿<鷲羽ハイランドホテル>にチェックイン。


屋上にある展望露天風呂へ。


部屋の窓から見る瀬戸大橋


18:00<竜宮の遣い>でバイキングの夕食。

下津井であがる蛸や鯛など新鮮な食材を使った料理。

天然鯛の活け造り、その場で揚げてくれる天ぷらや鉄板で焼いてくれるステーキ、蛸の炭火焼き、鰹のたたき、海鮮タルタルチーズ焼き、蛸の唐揚げ、海老チリ、ままかりの酢漬け、蛸釜飯などなど。想像していたバイキングとは大違い。クオリティがかなり高い。

なおかつ、鷲羽山ハイランドのチケット付、部屋や風呂からの展望も最高、子供に花火をプレゼントしてくれたり、露店があったり・・・。これでこの値段とはリーズナブル。 

家族全員がかなり食べた。




下津井蛸の活け造りショー。みんな集まってきた。







夕食後は、子供が喜んで露店で遊んでいた。


部屋に戻ると布団が敷いてあり、本日やっこが撮影したビデオを全員で見ていたが、程なくさわが寝た。


翌日5:00に起きて屋上から瀬戸大橋を撮影。


朝5:00過ぎの風呂。誰もいなかったのでパシャリ。しかしその後、朝5:00というのに二組の親子と何人かの早起きの大人たちが入ってきた。





翌朝も、バイキングの朝食を家族全員がお腹いっぱい食べた。

仲居さんに手を振り、ホテルを後にする。

まず鷲羽山展望台へ向かう。快晴そして絶景。

瀬戸内海の潮路


児島港


下津井漁港へ。


下津井回船問屋が無料開放してある。





そして、大人たちの本命である三井アウトレットパークへ。




ボートを漕いで涼をとるさわ。


しかしそれでも足りないのか、水辺に座り込む。

最後には寝そべっていた。


倉敷美観地区へ到着。






きれいな街並みが続く。






つい次々とシャッターを切ってしまう。


今回の旅の締めはやはりこれ。夏の定番。




アイビースクエアーをくぐり、帰途についた。




花火大会

2013-08-04 16:40:41 | 日帰り旅行

25.8.3(土)
まさき町の祭り<はんぎり>を見に行った。
海で桶を漕いで、スピードを競い合う大会。漕ぎ方にコツがあり、途中でくるくる回ったり、水没してしまう人もいた。


イベントの宝探しにさわが参加。砂浜を掘っても掘っても、宝が見つからず・・・・。
結局、お兄ちゃんにわけてもらっていた。





夜は松前公園で踊りがあり、その後花火が上がった。松前公園から花火が上がる。真下から見る花火は迫力がある。

今回、花火撮影に初挑戦。機種キヤノンEOS60D <MODE>バルブモード AF ISO100 絞り値F11 

露出オーバーになりがちでうまく撮影できませんでしたが、比較的マシと思われるものを公開します。













るいが花火を見た後、民宿「はる」に泊まっていたので、翌日しおさい公園へ。













暑いので、すぐに帰った。